岡嶋和幸の「あとで買う」

1,120点目:物販用のお釣りの貯金や持ち運びに便利

オープン工業のコインケース

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

オープン工業のコインケース

PayPayやd払いなどキャッシュレス決済を利用するようになり、財布から小銭を出し入れする機会が激減しました。以前ほど小銭が手元にない状態ですが、銀行の両替手数料を節約するために日ごろからコツコツ貯めています。

写真展などのイベントで写真集や書籍を販売するときにお釣りが必要になるからです。それらはこのコインケースに入れて整理したり持ち歩いています。硬貨を数えるのにも便利です。

10円、50円、500円硬貨用がそれぞれ2個と、100円硬貨用が3個の9個セットで、販売価格は650円前後です。1円硬貨や5円硬貨用のコインケースがセットになったものもあり、もちろん単品での購入も可能です。いずれも硬貨を50枚収納できますが、100枚収納用のものもラインアップされています。

5月21日(火)まで開催の日本作例写真家協会展『JSPA2024』には、予想を超える多くの人にご来廊いただくことができました。トークショーも大盛況で、本当にどうもありがとうございました。

会場では図録などの販売を行うため、キャッシュレス決済にも対応していたのですが、実際には現金払いと半々といった感じでした。そのためお釣りがたくさん必要になり、このコインケースで日ごろから集めていた小銭が大変役に立ちました。

個展も年1回ペースで開催しておりお釣りが必要なので、減った小銭をこれからまた毎日コツコツ貯めていきたいと思います。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。