岡嶋和幸の「あとで買う」

704点目:残量チェッカーがセットになった電池収納ケース

JJCの電池ケース

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

JJCの電池ケース

災害時などに備えて電池をストックしておくための収納ケースを79点目で紹介しました。2製品ともいろいろな種類の電池に対応していますが、単三形乾電池や単四形乾電池のみの場合はこの製品も良いと思います。単三形乾電池を20本、単四形乾電池を14本収納でき、寝かせるのではなく、立てて入れられるタイプです。

私は防湿庫で電池を保管しているのですが、このような四角い形状のほうがカメラやレンズなどと一緒に収納しやすく感じます。水やホコリなどの侵入を防止し、振動や衝撃から電池を保護する構造になっています。電池残量チェッカーが付属している点も魅力です。

販売価格は3,000円前後です。単三形乾電池のみ28本収納できるものや、単四形乾電池のみ44本収納できるものもラインアップされています。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。