岡嶋和幸の「あとで買う」

361点目:有孔ボードで撮影用品をオシャレに収納

光のヴィンテージボード

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

光のヴィンテージボード

デスクの上に置ける小さな有孔ボード(パンチングボード)を233点目で紹介しましたが、今回はもう少し大きいサイズです。白や黒など単色のみと思っていたのですが、このような木目調の製品もあるのですね。木目の感じや色、サイズも選べるようで、本棚の上のスペースに設置したいと思いました。

この製品は910×600mmの古木調で、販売価格は3,900円前後です。石膏ボード用の止め具を使って壁に設置します。抜き跡が目立たない構造なので賃貸物件でも安心です。フックなどのパーツもいろいろ市販されているので、それらを効果的に利用して撮影アクセサリーを整理したりディスプレイすると良いでしょう。私は各種ケーブル類やテープなどパソコン周りや撮影でよく使う物の他、小さなフォトフレームを吊してアクセントにしようと考えています。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。