岡嶋和幸の「あとで買う」

360点目:コンセントが楽に抜ける電源プラグ

サンワサプライ「楽抜けマイクロタップ」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

サンワサプライ「楽抜けマイクロタップ」

外出中の節電、火災などのトラブル防止で周辺機器のコンセントをこまめに抜くようにしています。スイッチ付きの節電タップも使っていますが、デジタルカメラの充電器などいくつかのアイテムはコンセントの抜き差しでまとめて管理しています。

ところがコンセントが抜けにくく力づくで引っ張るときがあり、それが楽にできるアダプターが以前から気になっていました。「あとで買う」にずっと入れっぱなしになっているエルパの「楽に抜けるアダプター」は差込口が1つだけなので電源タップにつなぐことになりますが、複数の電源ケーブルが差せる製品もあります。

最近発売になったサンワサプライのこの製品は2個口、3個口、4個口が選べます。販売価格は650円前後です。オーム電機の「らく抜き マイクロタップ」という製品もあります。どれも似たようなネーミングなのですが、レバーを押すだけで簡単にコンセントから抜ける構造は同じです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。