クルマとカメラ、車中泊

#16:事故や車両故障時の必需品…コンパクトかつ認識しやすい「停止表示灯」

今夜は月が綺麗なので、近所の海に出かけました。昼間は海水浴客やサーファーでいっぱいですが、この日は誰もおらず1人きり。地元ならではの気軽さだなあ。というわけで誰もいないのをいいことに試してみたのがこれ。屋根の上の紫というかマゼンタの光! エーモンの停止表示灯です。

走行中に故障などで緊急停車しなければならないときに、三角表示板を立てて後続車に停車中であることを知らせる必要がある。その三角表示板の代わりになるもので、道路交通法適合品とのこと。

紫色の点滅光であることが法令で定められているのだけれど、見た感じはモーレツに眩しいマゼンタって感じです。

三角表示板と比較してみるとかなり大きさが違う。もちろん小さくなります。収納の少ない軽自動車にとってありがたいことこの上なし

三角表示板と違ってダッシュボードに入れて置けるのでほんとに緊急時はこっちの方が良いよね。三角表示板だとサイズが大きく邪魔なので取り出しにくいところに入れちゃうし。

さて、カタログには800m先から視認できると書いてあったので、離れて見たのがこれ。流石に800mは取れなかったので、とりあえず500m。画面の真ん中でマゼンタに光って見えるのがそうです。肉眼的にはちょっと周りを気にしてしまうぐらいはっきり見えていて、カタログ通り800m先から見えると確信しました。

3つ並んだLEDが点滅するんだけど、電池は単4が4本。ずっと電池を入れっぱなしにしておくと液漏れの心配もあるから、電池は外しておくか、端子と電池の間に薄紙を入れて絶縁しておくといいかも。

電池室の蓋に磁石が入っていて、車の金属部分であればどこでもつきます。ただ、磁石はこの1箇所なのが惜しいかな。上の方にももう1箇所あれば、さらに取り付け自由になるかと感じましたよ。右の黒いのは電池室の防滴カバー。

1962年東京生まれ。日本大学芸術学部卒業後、出版社マガジンハウス入社。社員カメラマンを経て2010年にフリーランスとなる。主に風景・星景を撮影し、星空の撮影は中学校で天文部に入部した頃からのライフワーク。またドローンでの撮影や、国家資格の審査員も行なっている。コロナ禍の影響で拠点を九十九里に移してから、ネット通販、特にAmazonの利用機会が増加。ちょっとくらい評価が悪くても買ってしまう“密林の探索者”を自認している。