クルマとカメラ、車中泊
#15:車内でのカメラ機材管理に…スイッチボットの温湿度計
2024年5月25日 12:00
今回は温湿度計を紹介。今時の車は乗用車であれば温度計はまずついているよね。だがしかし、商用バンであるウチのエブリイには温度計がついていない。そこで数年前に購入したのが、スイッチボットの温湿度計。温度と湿度が測れるんだ。しかも温度・湿度のデータはスマートフォンにダウンロードできる。
温度計はもちろん車内で快適に過ごすための指標。まあ、そんなことは体感で十分なんだけど。主な目的は車内の湿度管理なんですよ。褒められたことではないのだけれど車内に置きっぱなしになってしまう機材もあるので、カビ対策なんだよね。車庫に止めていてもBluetooth接続で手元のスマホから湿度を確認できるので、湿度が上がりすぎているようなら窓を開けにゆく、あるいは閉めに行くなんてことをしています。
先述のスイッチボットの温湿度計、色々便利なので実は4個も買っちゃってるんだけど、最近新しく防水タイプが出たんですよ。で、早速購入。これなら車外の温度も測れるよねって思ったので。先述のは防水ではないですからね。
防水タイプの方はBluetooth接続のセンサーといった感じで温湿度の表示はありません。基本はストラップで吊るしたりするようだけど同梱の粘着テープでどこかに貼り付けして使うようになってます。僕は強力磁石を本体にエポキシボンドで貼って、磁力で車体につけてます。
ところで、温湿度計をつけても運転中に表示を見てるわけにもいかないし年中温度・湿度を気にしてるわけでもないよね。そこで便利なのがアラート機能なんですよ。これがあるからこそのスイッチボット。インターネットに接続できる環境におけば、外出先で温度・湿度のアラートを受け取ることができます。
例えばロケ先で駐車場に車を停めた後、撮影中に車内、車外の温度を確認できるわけです。なんでそんなこと? と思うでしょ。現在の機材は概ね何かしら電池を使ってるわけだけど、予備の電池などいくつかは車内に置きっぱなしになってしまうこともあります。
リチウムイオン電池では40℃以上の環境での保存は推奨されないし、60℃を超えると急激に劣化してしまいます。夏場は車内温度が60℃超えることも珍しくはないからね。
以上、車そのものというより車に積んでる機材を管理するのに温度・湿度は大事だよ〜というお話でした。