イベントレポート
「“PHOTO IS” 想いをつなぐ。50,000人の写真展」記者発表会レポート
11月12日まで、全国36会場で順次開催
2017年7月20日 13:50
富士フイルム株式会社は「“PHOTO IS”想いをつなぐ。50,000人の写真展」を7月14日から11月12日の期間に、全国36会場で順次開催する。トップバッターの東京会場の開催に先立ち、記者発表会・内覧会が催された。
「“PHOTO IS”想いをつなぐ。50,000人の写真展」は、写真を撮る喜び、プリントして飾る楽しさを多くの人に感じてもらうという趣旨により、応募者全員の作品が展示される日本最大の参加型写真展。作品は、応募者直筆の「写真に込められた想い」が添えられて展示される。
2006年に「10,000人の写真展」としてスタートして以降、出展作品数は年々増加して、2013年には「30,000人の写真展」に、そして12回目となる今年は応募総数50,507点の「50,000人の写真展」にまで規模を拡大。会場数も過去最大規模の全国36会場となった。応募者は自分の望んだ会場に出展することができる。
展示部門は、一般展示部門、「なつかしいあの頃」部門(新設)、「あの人に伝えたいフォトレター」部門、「鉄道のある風景」部門、「水でくらすいきもの」部門(新設)の5部門。そのほか、業界団体による特別出展や、企業・団体とのコラボレーション企画など、バラエティ豊かな作品が全国の会場を賑わす予定だ。
7月14日から7月19日まで開催の東京会場の見どころとして、応募作品の被写体ランキングが発表された。
最も応募数の多かった被写体は「家族や仲間・子どもの写真」。続いて2位は「花・桜」、3位は「体の一部分のクローズアップ」だった。人を写した写真が1位に輝いたことは、「想いをつなぐ」というキャッチフレーズにふさわしい結果と言えるだろう。
会場によって日程や出展部門・内容が変わるので、Webサイトなどでチェックしてから出かけよう。