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富士フイルム、「“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2022」募集開始。「わたしの昭和レトロ」部門を新設

東京・大阪の2会場で展示

富士フイルム株式会社は、一般参加型写真展「“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2022」の作品募集を5月20日に開始した。応募期限は7月20日まで。展示は東京会場(9月2日~)・大阪会場(9月23日~)の2会場で開催する。

出展者全員の作品が任意の会場に必ず展示される写真展。テーマやジャンルを問わずに応募できる「お気に入りの1枚」部門と、指定のハッシュタグをつけて写真をInstagramへと投稿するだけで応募できる「インスタグラム」部門の2部門に加え、昭和の時代を写した作品やノスタルジックな雰囲気の写真を募集する「わたしの昭和レトロ」部門を新設した。

「わたしの昭和レトロ」部門の作品例:「新鮮市場」(左)、「レトロな駄菓子屋発見!」(右)

「お気に入りの1枚」部門と「わたしの昭和レトロ」部門の2部門では、専用台紙・Webサイトの2通りの応募方法を用意する。「インスタグラム」部門は、「あなたが主役の写真展」公式アカウントをフォローしたうえで、指定のハッシュタグをつけて投稿する。

全ての作品はオンライン展示サイトでも公開するという(非公開も可能)。ただし、「インスタグラム」部門の作品はオンライン展示の対象外となる。

Webサイトから応募した人向けの特典として、出展作品と同じ画像を「ましかくプリント」(152×152mm)にプリントして進呈するほか、ネットプリントサービス「FUJIFILM Prints & Gifts」で展開している「WALL DECOR」の割引キャンペーンを実施する。

また、「インスタグラム」部門への応募者向け特典として、開催期間中に展示会場へと来場した人を対象に、出展作品と同じ画像を「ましかくプリント」(89×89mm)にプリントして進呈する。

過去の応募作品(「お気に入りの1枚」部門):「未来に翔け」(左)、「ママの目に映る幸せ」(右)

「心に響いた100選」も実施

専用台紙・Webサイトからの応募者向け特別企画として、「心に響いた100選」も実施。著名人や写真家計10名が、専用台紙および、Webサイトにて応募した作品の中から「心に響いた作品」を1名10点ずつ計100作品を選出。選出作品は、東京・大阪会場および、オンライン展示サイトで展示する。

選者は、小山薫堂、佐野史郎、Dream Aya、広瀬すず、松任谷正隆ら著名人と、鵜川真由子、織作峰子、清水哲朗、山口規子、善本喜一郎ら写真家の計10名(敬称略・順不同)。

各企業との共同企画、「ましかくプリント」で展示

写真展の趣旨に賛同した企業との共同企画も開催する。ハウス食品グループ本社、ベネッセコーポレーション、アニコム損害保険の参加を予定しており、応募作品は「ましかくプリント」(254×254mm)で展示される。出展者の自宅にも配送するという。

イベント名

“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2022

募集期間

2022年5月20日(金)~7月20日(水)
※当日店頭受付および、当日消印有効
※Webサイトから応募する場合は7月20日23時59分まで受付

会場・場所・開催期間

東京会場

開催場所:東京ミッドタウン(東京都港区赤坂9-7-1)
開催期間:9月2日~9月7日

大阪会場

開催場所:グランフロント大阪(大阪府大阪市北区大深町4-20)
開催期間:9月23日~9月28日

オンライン展示サイト

URL:https://photo-is.jp
開催期間:9月2日~12月31日

募集部門

「お気に入りの1枚」部門

テーマやジャンルを問わずに応募可能

「わたしの昭和レトロ」部門

「懐かしい。が新しい」をコンセプトに、昭和の時代を写した作品やノスタルジックな雰囲気の写真を募集

「インスタグラム」部門

(1)Instagramの公式アカウント(fujifilm_photois)をフォローの上、アカウントをメンションし、指定のハッシュタグを付けて写真を投稿
(2)指定のハッシュタグ:#あなたが主役の写真展、#photois
(3)希望の会場をハッシュタグで選択(どちらか1つ):#東京会場、#大阪会場
(4)応募テーマを選択(12種から1つ):#猫の写真、#犬の写真、#家族の写真、#子どもの写真、#カップルの写真、#結婚の写真、#花の写真、#風景の写真、#旅の写真、#友だちの写真、#推しの写真、#ごはんの写真

応募方法(お気に入りの1枚・わたしの昭和レトロの両部門)

専用台紙での応募

①全国の写真店で専用台紙(税込660円)を購入(専用台紙のサイズは340×340mm)
②大伸ばしプリント、チェキプリント、シャッフルプリントのいずれかのプリントを用意(最大六つ切り・A4サイズのプリントに対応)
③専用台紙にメッセージなど、必要事項を記入の上、全国の写真店にて応募

Webサイトからの応募

①Webサイト(https://photo-is.jp)にアクセス
②画像をアップロードし、メッセージなど必要事項を記入(応募料金税込660円)
※展示時は254×254mmのましかくプリントとなる

備考

・応募作品は、各部門1人1会場につき1点
・1点ずつであれば、同一の作品あるいは、異なる作品を複数の会場に応募することも可能
・複数応募の場合、応募数分の専用応募台紙が必要
・社会通念上、明らかに公序良俗に反すると主催者が判断した作品は展示できない

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。