フォトコンテスト

“PHOTO IS”想いをつなぐ。50,000人の写真展2018

富士フイルム株式会社は、参加型写真展「“PHOTO IS”想いをつなぐ。50,000 人の写真展」の出展作品を3月1日から5月25日まで募集している。展示は7月13日の東京会場に始まり、全国33会場で順次行われる。

同写真展は、出展者全員の作品が選んだ会場に必ず展示されるのが特徴。

2006年に「“PHOTO IS”想いをつなぐ。10,000 人の写真展」として開始して以来、年々出展者・来場者が増加。2017年より募集目標数を50,000人に拡大している。

なお、昨年は過去最高となる5万507点の作品が寄せられ、全国36会場で合計120万人の来場者があったという。

募集は昨年同様、「大伸ばしプリント」、複数写真を1枚にまとめる「シャッフルプリント」、インスタントカメラのチェキで撮影した「チェキプリント」の作品が対象となる。

また、応募部門は、テーマやジャンルを問わずに応募できる「一般展示」部門、出展者が懐かしいと思う写真を展示する「なつかしいあの頃」部門、鉄道にちなんだ写真を3大鉄道博物館に展示する「鉄道のある風景」部門が設けられている。

今年は、スマートフォンからも応募できるように、専用ウェブサイトから画像とコメントをアップロードして応募する「お気に入りの1枚」部門と、指定のハッシュタグをつけてインスタグラムから応募する「インスタグラム」部門の2部門が新設されている。

さらに、「一般展示」部門・「なつかしいあの頃」部門の作品から、10名の選者が「心に響いた作品」を10点ずつ選出する特別展示「心に響いた100選」も実施する。選者は、小山薫堂さん、佐野史郎さん、野口健さん、広瀬すずさん、松任谷正隆さんら著名人と、写真家の織作峰子さん、鍵井靖章さん、近藤大真さん、竹沢うるまさん、アートディレクターの三村漢さん(いずれも50音順)。

そのほか、東京タワー開業60周年企画やハウス食品、ベネッセコーポレーション、メイション、三越伊勢丹ら各企業との共同企画も開催される。

大伸ばしプリントの作品例
チェキプリントの作品例
「なつかしいあの頃」部門イメージ
「鉄道のある風景」部門イメージ
「お気に入りの1枚」部門イメージ
「インスタグラム」部門 テーマ「日本の風景」イメージ
「インスタグラム」部門 テーマ「絆」イメージ
「インスタグラム」部門 テーマ「いつものこと」イメージ