“PHOTO IS”想いをつなぐ。50,000人の写真展2019

東京会場の様子（2018年）

富士フイルム株式会社は、7月より開催を予定している参加型の写真展「“PHOTO IS”想いをつなぐ。50,000人の写真展2019」の出展作品を募集する。応募期間は、2019年3月8日から5月24日にかけて。

昨年は過去最多の応募数

本写真展は、出展者全員の作品が、各出展者が書き添えた“写真に込めた想い”とともに展示されるというもので、作品の展示会場も各自が任意に選ぶことができる。会場は日本全国複数箇所と、海外の数地域に設けられる。

2006年に初めて開催されて以降、募集目標数が拡大してきており、昨年2018年には過去最高となる5万6,152点の作品が集まった。開催会場数は33、総来場者数は130万人に達した。海外での発表は2018年から。アメリカやドイツなど6カ国で開催、約10万点の作品が展示された。

2019年も昨年に引き続き日本全国の会場と海外地域で開催される。作品のジャンルや性格に応じた部門が設けられており、スマートフォンなどで撮影した作品の応募も可能となっている。

「平成の一枚」部門も

募集部門は、「一般展示」、「平成の一枚」、「鉄道のある風景」、「大伸ばしプリント」、「シャッフルプリント」（六切ワイド、A4、四切が規定サイズ）、「チェキプリント」（instax mini、instax SQUARE、instax WIDEが対象）、「お気に入りの1枚」、「インスタグラム」の8部門。

さらに「日本のご当地愛」（旅行情報誌「じゃらん」との共同企画）と題して、「一般展示」と「平成の一枚」の部門から都道府県ごとに“ご当地への愛情が感じられる”47点の作品を選出して、展示する試みが行われる。また、10名の選者がそれぞれ10点ずつ作品を選出（計100点）して展示する「心に響いた100選」も行われる予定だ。どちらも全国30会場で展示される見通しだ。

募集概要

展示会場