デジタルカメラマガジン
2016年5月号の「デジカメNEWS調査隊」まとめ
Reported by デジカメWatch編集部(2016/4/20 14:19)
デジタルカメラマガジンのニュースページで紹介されているトピックについて、デジカメWatchの関連記事をまとめました。
最短撮影距離90cmまで寄れる、フルサイズEマウント待望の70-300mm
ソニーは、70〜300mmをカバーするGレンズ、FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSSを発売する。フルサイズ対応Eマウントとしては初の300mmに対応。最短撮影距離は0.9m、最大撮影倍率は0.31倍とテレマクロ撮影も可能。レンズ内に光学式手ブレ補正機構やピント位置を固定するフォーカスホールドボタン、合焦範囲を固定するフォーカスレンジリミッターを搭載。
ソニー、望遠ズーム「FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS」を国内発売
Eマウントレンズ最望遠 防塵防滴設計
新設計で小型・軽量なフルサイズEマウント対応の50mm F1.8 単焦点レンズ
ソニーは、大口径単焦点レンズとして、FE 50mm F1.8を発売する。フルサイズ対応のFEシリーズながら約186gと軽量なのが特徴。非球面レンズを使用した新光学設計で高画質を実現。7枚の円形絞り羽根を搭載し、大口径レンズならではの美しいボケを楽しめる。
ソニー、フルサイズ対応「FE 50mm F1.8」を国内発表
小形軽量の標準レンズ
Cyber-shot RX10が光学25倍ズーム、望遠側600mmに強化して新登場
ソニーは、24-600mm相当の高倍率ズームレンズを搭載したRX10 IIIを発表した。1型のメモリー一体型積層型CMOSセンサーとBIONZ Xにより処理スピードが向上。AFの合焦速度は0.09秒を誇る。前モデルと比べ望遠側を600mmに強化し、960fpsのスーパースローモーション撮影や高速で動く物体を歪みにくくするアンチディストーションシャッターに対応。
ソニー、1型センサー+25倍ズームの「RX10 III」を国内発売
DRAM一体型の積層CMOS カスタマイズ可能なレンズリングも
α7R IIとα7 II、α6300でAF撮影可能なライカM用マウントのレンズアダプター
焦点工房は、ソニーEマウントカメラで使えるライカM用マウントアダプター「LM-EA7」を発売した。ライカMレンズでAF撮影が可能。コンティニュアスAFや他社のMマウントアダプターを組み合わせて用いることもできる。Bluetooth経由でのレンズデータ記録・修正やファームアップ機能も搭載。
ライカMレンズでAF可能なアダプターが国内発売
α7 II、α7R II、α6300に対応
発熱生地でレンズの結露を防止する、ファスナーで着脱可能なレンズヒーター
ビクセンは、レンズの結露を防止する「レンズヒーター360」を発売した。生地自体が発熱体となっているファブリックヒーター方式のため、レンズへの装着は簡単に行なえ、持ち運びの際もかさばらない。外装は面ファスナーになっているので、レンズに巻き付けるだけで装着できる。
レンズの結露を防止する「レンズヒーター360」
モバイルバッテリーで動作 天体写真などに
コンパクトにミラーレス機を持ち運べる、洗練されたデザインのカメラバッグ
銀一は、thinkTANKphotoのカメラバッグ Retrospectiveシリーズの新モデル「レトロスペクティブ6」を発売した。ミラーレス機1〜2台にレンズ3〜5本程度を収納できる。汎用的な用途も想定しており、一眼レフやグリップ付き一眼レフ、レンズ専用バッグとしても使いやすいデザインにしたという。
本格的なカモフラージュ柄が目を引く、野山に持ち出したいカメラバッグ
ガードフォースジャパンは、バンガードのカメラバッグ新シリーズ「Pioneer」を発売した。外装は静穏性と撥水性に優れるXtraファブリックを採用し、カモフラージュ柄を施している。ウエストバッグ、ショルダーバッグ、バックパックタイプがラインアップ。
バンガード、カモフラージュ柄のショルダーカメラバッグ
ハンティング用シリーズのひとつ。ノートPC、タブレットにも対応
高校生たちの真夏の戦いが始まる! 写真甲子園2016の初戦応募を受付中
全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園2016」の初戦応募が開始された。応募は例年どおり、全国の高校から高校生3名でチームを組み、規定に沿った作品を応募するというもの。応募校の中から、初戦審査、ブロック別審査を経て18校が本選への出場資格を得られる。応募締切は5月20日(必着)。
「写真甲子園2016」応募受付が開始
全国11ブロック代表校決定戦を経て、本戦は北海道で
肌触りが良い編み紐が心地良い、シンプルなデザインのストラップ
銀一は、米Lance Camera Straps社のストラップを発売した。独自の組編みで作られた紐が使われていて、肌触りが優しく、首への負担も少ない。「Non-adjust Neck Strap」は紐1本とコネクタのシンプルなデザイン。「Adjustable Neck Strap」は2本の紐を合わせることで長さ調整を可能にしている。
米国より新カメラストラップブランド「Lance」上陸
編みひもタイプで長さ調整が可能 牛革のリストストラップも
ファームウェアアップデートでTHETA Sにセルフタイマー機能が追加
リコーイメージングは、全天球カメラ「RICOH THETA S」のアップデートを行った。ファームウェアが、Ver.01.42となり、新たにセルフタイマー撮影に対応した(PCとUSB接続した場合でも可能)。THETAアプリも更新しており、THETA Sでのセルフタイマー撮影に対応(iOS/Android)したほか、THETA/THETA SでHMDへの対応(iOS版のみ)を行っている。
「RICOH THETA S」でセルフタイマー撮影が可能に
基本アプリ更新、ライブストリーミング用PCアプリの公開も
ソニーEマウントシリーズでシグマレンズが使えるマウントアダプター
シグマは、ソニーEマウントボディ用のコンバーター「MOUNT CONVERTER MC-11」を発売する。シグマSAマウントレンズ用の「SIGMA SA-E」と、シグマ製キヤノンEFマウントレンズ用の「CANON EF-E」の2種類を用意。カメラ側の補正機能や、手ブレ補正OS機構、自動露出にも完全対応する。限定5,000台で、35mm F1.4または50mm F1.4のキットも発売。
シグマ、「MOUNT CONVERTER MC-11」の発売日と価格を決定
35mm F1.4、50mm F1.4とのキット販売も
三脚を安全に持ち運べるスペースあり! マンフロットの新型メッセンジャーバッグ
マンフロットは、同社のAdvancedコレクションに「MAメッセンジャーバッグ」を追加した。サイズはSとMで、いずれもトップジッパーから内部へのアクセスが可能。Mサイズはサイドに三脚スペースを装備している。カラーはブラックとレッドを用意。同コレクションの特徴であるカーボンラインは両カラーで共通のアクセントとなっている。今回はMサイズを紹介する。
マンフロット、“F1レッド”が鮮やかなメッセンジャーバッグ
一眼レフ+ノートPC/タブレット対応の2サイズ
機材保護ポケットが折りたためてフレキシブルに使えるカメラバッグ
ハクバは、Loweproのカメラバッグ「ストリートライン」シリーズを発売した。ショルダー型のSH180、SH120とリュック型のBP250、スリング型のSL140を用意。素材には撥水加工のコットン・ポリエステル混紡生地とターポリン、本革を使用。機材保護用のフレックスポケットは、必要のない場合には折り畳んで収納できる。今回はSH180とBP250を紹介する。
Lowepro、カメラ収納部がたためるバッグ
メッセンジャー、スリング、バックパック
フルサイズミラーレス「ライカSL」用、手ブレ補正を内蔵した望遠ズームレンズ
ライカは、同社のフルサイズミラーレス「ライカSL」用の望遠ズームレンズとして「アポ・バリオ・エルマリートSL F2.8-4/90-280mm」を発売する。ステッピングモーターを利用したインナーフォーカス方式を採っており、静粛かつ高速な合焦を実現。内蔵の手ブレ補正機構O.I.S.はシャッター速度換算で約3.5段分の補正効果を有す。
インナーフォーカス機構を採用した、ライカT用の大口径単焦点レンズ
ライカは、ライカT用の大口径単焦点レンズ「ズミルックスTL f1.4/35mm ASPH.」を発売した。フォーカス機構はインナーフォーカスを採用しており、フォーカシングによる全長の変化はない。マウントが共通のため、ライカSLにも装着が可能だ。鏡筒のカラーはブラックとシルバーの2色を用意する(どちらもアルマイト仕上げ)。
ライカT用の「ズミルックスTL f1.4/35mm ASPH.」が発売
APS-C大口径標準レンズ ライカSLでも撮影可
iPhoneやiPadで出力調整可能なモノブロックストロボ
サンスターストロボは、iOS用アプリから操作が可能なモノブロックストロボ「MONOSTAR C4」と、下位モデル「同 C3」を発売した。C4はiOS用アプリ「SSScontrol」を用いて、1グループ6台、最大32グールプが制御できる。個々の設定だけでなく、出力比を固定した光量の増減も可能。
サンスターストロボ、iPhoneから制御できるモノブロックストロボ
Bluetoothで接続 専用アプリから発光量など操作
アマナと共同で開発したクリエイター向けPCシリーズ
マウスコンピューターは、アマナと共同で開発したクリエイター向けPC「DAIV」シリーズを発売。デスクトップとノートがラインアップ。デスクトップはビデオカードとCPUの組み合わせを選ぶことができるBTO形式で販売。ノートはGPU性能と液晶の発色可能領域が異なる3つのモデルを用意。
マウスコンピューター、クリエイター向け新PCブランドをCP+で公開
フォトグラファーなどプロの意見を反映
クリエイター向けPC、マウス「DAIV」が始動
アマナ所属の写真家が協力 RAW現像コンセプトモデルも
デジタルカメラマガジン 2016年5月号 |
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