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「写真甲子園2016」応募受付が開始

全国11ブロック代表校決定戦を経て、本戦は北海道で

第23回全国高等学校写真選手権大会、「写真甲子園2016」の初戦応募が始まった。

写真甲子園は、「写真の町」を標榜する北海道東川町が実施するイベント。全国の高校から勝ち上がった代表校が、北海道を舞台に写真による熱戦を繰り広げる。参加校数は約500校。

3月18日、東川町より今年のスケジュールが発表された。

スケジュール

初戦

各校とも高校生3名でチームを編成し、規定の作品を応募。初戦審査会でブロック(地区)別公開審査会に進む高校が決まり、ブロック別公開審査会で本戦に進む代表18校が決まる。

応募締切

5月20日(金)必着

初戦審査会

5月26日(木)
立木義浩氏、竹田津実氏、長倉洋海氏、ほか雑誌社編集長などで構成される審査委員が全国11ブロック分を審査。

ブロック別公開審査会

6月11日(土)、6月12日(日)、6月18日(土)、6月19日(日)

本戦

撮影は3日間にわたり、連日の公開審査会を経て最終日の表彰式へ。撮影地とテーマは現地で発表される。撮影地は東川町、美瑛町、上富良野町、東神楽町、旭川市、大雪山国立公園一帯の撮影フィールドのいずれか。

代表校東川町入り

7月25日(月)

開会式

7月26日(火)

本戦初日

7月27日(水)

本戦2日目

7月28日(木)

本戦3日目・表彰式

7月29日(金)

選手・監督交流会

7月30日(土)
東川町国際写真フェスティバルが開幕

解散

7月31日(日)

初戦応募方法

高校生3名1チームで1校1作品を応募。写真部員でなくても(サークルなどでも)構わない。

テーマは自由。4〜8枚の組写真を1作品としてプリントで応募する。プリントのサイズは2L〜ワイド六ツ切り。一緒に画像データを記録したCDも添付。

詳細はオフィシャルサイトで。

写真甲子園の映画化が決定

また、今年の写真甲子園を舞台にした映画「写真甲子園(仮題)」の製作が決まった。監督は「ぼくらの七日間戦争」「ほたるの星」「早咲きの花」の菅原浩志さん。

東川町では映画製作にあたり、ふるさと納税「ひがしかわ株主制度」を通じた投資(寄付)を募っている。特典は、1万円以上の投資で映画公式ホームページへの氏名または企業名の掲載、100万円以上でエンドロールなどへの掲載、1,000万円以上でエンドロールやポスターなどへの掲載。

(本誌:折本幸治)