FUJIFILM X-Pro1が「XF 18-55mm F2.8-4 R LM OIS」に対応


 富士フイルムは8日、ミラーレスカメラ「FUJIFILM X-Pro1」のファームウェアVer.2.01を公開した。

FUJIFILM X-Pro1。発売は2月。ボディのみの実勢価格は14万9,800円前後

 更新内容は以下の通り(ダウンロードページから引用)。

・フジノンレンズXF 18-55mm F2.8-4 R LM OISに対応

 レンズと通信することでレンズ各種情報を正しく取得し適切な撮影が可能になります。
 また、レンズのズーム動作に連動して、光学ファインダー(OVF)に表示されるブライトフレームの大きさが連続的に変化します。

・改善項目

(1)マニュアルフォーカス時のアシスト機能(画像拡大)で、「倍率3倍」表示を選んだときに、EVFもしくはLCDでライブ画像のみまれに黒いノイズが見えることがある現象を改善しました。(なお、従来のVer2.00でも撮影画像には影響なくライブ画像のみで発生する現象です。)
(2)FUJIFILM Mマウントアダプターを使用して撮影する場合に、シーンによって画像が暗くなる現象を改善しました。
(3)XF60mmレンズでAFした場合に、まれに精度が悪い現象があるためこれを改善しました。

 「XF 18mm F2 R」、「XF 35mm F1.4 R」、「XF 60mm F2.4 R Macro」を使用する場合は、ファームウエアがVer2.01以降の必要がある。なお、XF 18-55mm F2.8-4 R LM OISのファームウエア更新は不要。レンズのファームウエア更新が必要な場合には、まずX-Pro1のファームウエアをVer2.00以降に更新した後に実施する。

【2012年11月12日】記事初出時「XF 18-55mm F2.4-4 LM OIS」と記載しておりましたが、正しくは「XF 18-55mm F2.8-4 R LM OIS」です。





(本誌:武石修)

2012/11/8 20:10