「万華鏡カメラ」を作ってみよう

~眼の前の光景をすべて万華鏡のパターンに
Reported by上原ゼンジ

「万華鏡カメラ」を使うとこんなふうに写る。被写体は畑の脇に咲いていた「ニラの花」。屋外でいろんなものを被写体にできるのが、このカメラの面白いところ。オリンパスPEN Lite・E-PL1+M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8

 前回紹介したのは、「宙玉レンズ」だったが、今回は「万華鏡カメラ」を紹介してみたい。ただレンズの先に万華鏡を取り付けただけのものなのだが、いろんな被写体を万華鏡化できるので、なかなか面白いのだ。

これが「万華鏡カメラ」の雄姿だ。「宙玉レンズ」も目立つけど、これもさらに人目を惹く

万華鏡を使って写真を撮る

 透過光による撮影が好きだ。物に光が当たり反射する光ではなく、物の中を通り抜けてくる光により見え方は変わり、反射光では現れなかったようなクリアで鮮やかな色を見せてくれる。たとえば、拾ってきた落ち葉をライトボックスの上に置いてみるだけでも、なかなかきれいな写真が撮影できる。

落ち葉を透過光で撮影。ふだんじっくりと見ることのない落ち葉だが、写真に撮ってみるとそれぞれが個性的で面白い透過光で撮影したホオズキ。枯れて透け透けになった状態が面白かったので透過光で撮影してみた。色が青くなっているのは階調反転をさせたから。オレンジ色の補色で青くなる

 撮影用にライトボックスのような物を作ったりして、透過光による撮影を行なっているのだが、そのシステムを使って、万華鏡写真を撮ることを思いついた。万華鏡というのは、万華鏡の中に具材を入れ、光にかざしながら中を覗く。半透明の具材を入れておくと美しいが、これは透過光による美しさを利用しているわけだ。

 単に透過光で撮影するだけではなく、万華鏡模様になれば、また違った面白さが出てくるかもしれない。そんなことを考えて、万華鏡写真を撮ってみようと思ったのだ。では、具体的にはどうすればいいのか。ただ、万華鏡にカメラをくっつけただけだと、覗き穴が小さすぎて、ケラレてしまう。それに万華鏡の中に最初から入っている具材は私が撮影したい物ではない。ということでレンズに合わせて、自分で万華鏡を作ってみることにした。

自作した透過光で撮影するための台。HIDランプで照らし、それを上向きに反射させている。なんか大げさな感じだが、市販のライトボックスでももちろんいい家にあった昔ながらの万華鏡。覗き穴が小さいため撮影には不向き。万華鏡自体を大きくしたり、カメラに取り付けられるような工夫が必要

 万華鏡に関する情報は本やネットで集めてきた。そして万華鏡といっても鏡の組み合わせ方で、いろんなタイプのものがあること、また鏡の素材にもいろんな種類があることが分かった。そこで、とりあえず一番オーソドックスな組み合わせ方であるスリーミラーシステムを採用し、素材としてはプラスチックの鏡を使うことにして手を動かしてみることにした。

さまざまなミラーシステムがある

 万華鏡には歴史があり、鏡の組み合わせ方「ミラーシステム」もいろんなタイプのものが考案されてきた。

自作したいろんなミラーシステムの万華鏡。基本は鏡をテープで張り合わせただけのもの。隙間が空かないように張り合わせるのがポイント

土産物屋などでも売っている一番一般的なスリーミラーシステムは、3枚の鏡を張り合わせたものだ。三角形が基準となり、それが次々に別の鏡に反射し、万華鏡独特の模様ができ上がる。

スリーミラーシステムで撮影した画像。赤い三角形の部分が基準となり、次々に反射を繰り返す
スリーミラーシステムで撮影したコスモス。屋外で撮影。カメラを少し動かすだけで、どんどん模様が変わるのが面白い。ニコンD5000+カールツァイス ディスタゴン T* 2.8/25
スリーミラーシステムで撮影した花びら。色紙の上に花びらを散りばめて撮影。リコーCaplio GX100

 3枚の鏡のうちの1枚を黒い厚紙などに変えるとツーミラーシステムになる。

ツーミラーシステムの万華鏡。下側になっている幅の狭い一面だけが、黒い厚紙で反射しないような仕組みになっている

 ツーミラーの場合は反射しない面があるため、反射は有限になり、鏡と鏡の接点を中心にぐるっと回転させたような模様になる。この時、二等辺三角形の頂角が30度になるように工作しておくと、12個の二等辺三角形が並んだような形になる。29度だったりすると最終的にはうまく合わないので、工作はちょっと気を使う必要がある。

ツーミラーシステムで撮影した画像。赤い二等辺三角形の部分が、円の中心を軸として、ぐるっと一回転反射しているツーミラーシステムで撮影。ツーミラーシステムの場合、黒いバックで撮影すると周囲の黒と馴染んで面白い。ニコンD300+シグマ28mm F1.8 EX DG Aspherical Macro

 テーパードミラーシステムというのは、覗く側からオブジェクト側に向かって、先が細くなっているミラーシステム。

テーパードミラーシステムの万華鏡。レンズに取り付ける側から、先端に向かって細くなるように作る

 三角形のテーパードであれば、基準は三角形だが、中心から離れるに従い三角形は平たく変形していく。

テーパードミラーシステムで撮影した写真。透過光で撮影しているので、鮮やかな色再現になっている。ニコンD200+シグマ28mm F1.8 EX DG Aspherical Macro
テーパードミラーシステムで撮影した写真。透過光で撮影した小さな花びら。ニコンD200+シグマ28mm F1.8 EX DG Aspherical Macro

万華鏡に最適な鏡は?

 万華鏡によく利用されるのは、表面反射鏡という鏡だ。一般的な鏡というのは、ガラスやアクリルなどの透明な板の向こう側に銀やアルミなどが蒸着されている。それが表面反射鏡の場合は、透明板の表面に蒸着されている。鏡を張り合わせる際に、透明板の厚み分の差が出ないことと、反射率が高いことがメリットになる。

 万華鏡の場合、鏡から鏡へと反射が繰り返されるわけだが、反射するたびに少しずつ光は吸収されて暗くなっていく。この時、反射率が高ければ、暗くなりにくいし、反射率が低ければ、すぐに暗くなってしまうというわけだ。つまり、クリアな万華鏡画像が得たければ、反射率が高い表面反射鏡を使うことが有利になる。一眼レフカメラなどに使われているミラーも、この表面反射鏡だ。

アクリル製の鏡で撮影。表面反射鏡ではなく、裏面に蒸着したもの。反射を繰り返し、外側に行くほど、暗くなり、クリアではなくなっていく
ガラス製の表面反射鏡で撮影。アクリル製の鏡と比べると画質はかなり違う。これを見てしまうと、扱いは面倒でもガラス製の表面反射鏡を使いたくなってしまう

 表面反射鏡はDIYの店やネット通販などで入手することができる。プラスチック製のものとガラス製のものがあるが、プラスチック製のものは、カッターで切ることもできるので、とりあえず試してみたい、という場合におすすめ。ガラス製のものは工作の難易度は上がるが、反射率が高いので、よりクオリティーの高い万華鏡写真が撮りたい場合は、こちらの方がいい。

 私はプラスチック製の鏡で試作をし、サイズが決定できたら、ガラス切りを使ってガラス製の鏡をカットする、という方法をとっている。ガラスのカットにはコツがいるが、まあ何度かやっているうちにコツが掴めるようになってくる。ガラス切りで薄くスジを入れ、ガラス切りの裏でコツンと叩いて割るのだが、うまく切れるとなかなか気持ちがいいのだ。

ガラス製の鏡はガラス切りを使ってカットする。あまり力まずに、スーっと筋を入れるのがポイント。安いガラス板で、切る練習をしてみるといいと思う

万華鏡カメラの工作法

 カメラへの取り付けは、フィルターに直接テープで留める、あるいは市販のフィルターアダプターを介してつなぐ、といった方法をとっていたのだが、最近画期的な方法を思いついた。チップスターの空き箱を使って万華鏡を作り、ステップアップリングでつなぎ留めるのだ。宙玉レンズで培った技術が、ここに花開いたというわけだ! 私はこのクールな装置を「万華鏡カメラ」と命名した。

初めの頃はフィルターに直接、万華鏡を留めていた。厚紙に三角形の穴を空けて万華鏡を取り付けるのだが、厚紙をうまくカットするのがちょっと面倒これが完成した「万華鏡カメラ」。ちょっと万華鏡部分の存在感があり過ぎか(笑)。でも仕組みは簡単で工作もしやすい
鏡をテープで張り合わせる。隙間が空いていると万華鏡模様の中に筋となって現れてしまうので注意。テープも白っぽい方が目立たなくていい鏡を張り合わせる時は、こんな感じで端を少しズラすといい。これもつなぎ目が目立たないようにするための工夫。これは私が思いついたわけではありません

 チップスターの底の部分には67mm径のステップアップリングが、ぴったりとハマる。ちょっとキツメなのだが、キツイ分、ハマった後は抜けにくくなる。万華鏡は小さく切ったスポンジを鏡と筒の間に挟んで留めている。元々室内で撮影することを前提に工作していたのだが、この工作を思いついてからは、アウトドアにも連れ出せるようになり、撮影の幅も広がってきた。

空き箱と鏡の間にはスポンジを入れて固定。私はクッションに入れるウレタンを切って使っています

 この万華鏡の場合は接写で撮ることが望ましい。被写体と万華鏡が近ければ同じパターンが万華鏡の中に繰り返されるのだが、離れていると、鏡の中に別の要素が映り込み、パターンの繰り返しにはならなくなってしまうからだ。

普通の万華鏡を使って遠景を写すとこんな感じで、いまいちよく分からない写真になってしまう。三角形の輪郭もはっきりとしない

 では、遠くの景色を写したい場合はどうすればいいのか? この場合は透明球を万華鏡の先に取り付けると「テレイドスコープ」というものになる。

これがテレイドスコープ。奥が自作のもので、角形のフィルターフォルダーを介し、カメラに取り付けられるようにしてある。手前は市販の「ビー玉の万華鏡キット」

透明球の中に映り込んだ景色が、万華鏡の中でパターンとなるのだ。身近なものを覗いても、遠くの景色を覗いても美しいパターンとなるので、撮影などしないで、ただ覗くだけでも楽しむことができる。

テレイドスコープを使って撮影したひまわり。撮影後に丸くトリミング。ニコンD300+シグマ28mm F1.8 EX DG Aspherical Macroテレイドスコープを使って撮影したサルスベリの花。撮影後に丸くトリミング。ニコンD300+シグマ28mm F1.8 EX DG Aspherical Macro

どんなカメラが向いているのか?

 撮影に向いているカメラは、あまりレンズ径の大きくないものがいい。レンズが大きいと鏡の三角形からはみ出して、ケラレてしまうからだ。だから、大口径のいいレンズだと苦労するが、コンパクトカメラや携帯電話のカメラなんかだと、けっこう簡単に撮影することが可能。

万華鏡の三角よりもレンズの口径のほうが大きいと、どうしても画面の周囲はケラレてしまう。つまり、レンズ径は小さい方が有利ということだ

 望遠系よりは広角系のレンズがいい。鏡への映り込みが撮影したいわけだが、望遠系だと、そのパターンの一部しか撮影できなくなってしまうからだ。ただし、広角系の場合は、レンズと万華鏡の間が空いていると、ケラレる原因になってしまう。つまり口径の小さな広角レンズがベターな選択ということになる。

同じズームレンズを使った撮影比較。35mm換算レンズ焦点距離27mm。広い範囲が写るがケラレてしまう。AF-S Nikkor 18-55mm F3.5-5.6 G
35mm換算レンズ焦点距離39mm。ギリギリケラレはなくなった。D5000+AF-S Nikkor 18-55mm F3.5-5.6 G
35mm換算レンズ焦点距離82mm。ケラレてはいないが、万華鏡のパターンは少なくなってしまう。D5000+AF-S Nikkor 18-55mm F3.5-5.6 G

 ズームレンズであれば、ケラレないようにズーミングで調整することができる。単焦点レンズでケラレてしまう場合は、後からトリミングするという方法で対処をしている。トリミングの方法は、単に四角くトリミングするだけでなく、丸くトリミングしてみても面白い。

口径の大きなレンズで撮影するとこんな感じでケラレてしまう。D200+シグマ28mm F1.8 EX DG Aspherical Macro
ケラレてしまった写真を丸くトリミング。こんなトリミングの仕方も面白いと思う

 口径が小さくて、万華鏡の中に入れられるようなレンズはないかと考えていたら、「魚露目8号」というレンズを持っていることを思い出した。

魚露目8号はフィットの製品。レンズの後ろ側は磁石になっているのだが、私はフィルターの枠に金属の輪をハメて、装着している

 これは、コンパクトカメラ用の魚眼コンバージョンレンズだが、直径20mmなので、チップスター万華鏡の中に余裕で突っ込むことができる。そしてこの魚露目8号を使って撮影したのが、以下の写真。これはこれで、なかなか面白いですね。

魚露目8号を着けて撮影した写真。チマチマとしたパターンになっているのは何度も反射を繰り返したから。そして反射を繰り返した外側部分は暗くなっていることがわかる

万華鏡を使って撮影してみる

 最初はクオリティーを求め、大口径レンズを使って苦労してたのだけれど、最近は小さな口径のレンズを使っている。たとえば、オリンパスのパンケーキレンズ(M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8、35mm版換算34mm相当)なんかは、レンズ径が小さく、全然ケラレないので、万華鏡カメラには向いていると言える。

こんなふうに、レンズ径が小さければ、周囲がケラレてしまうことはない。万華鏡の装着は、37mm→52mmと52mm→67mmのステップアップリングを使っている。オリンパスPEN Lite・E-PL1+M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8

 ただしレンズの先に万華鏡を付けていると、「レンズの状態を確認してください」と液晶画面に表示される場合がある。なんか余計なものを着けられて、ペン君は嫌がっているようだ。

パンケーキレンズで撮影した写真。ノートリミングだがケラレず、良好な状態。オリンパスPEN Lite・E-PL1+M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8

 まあ、レンズに余計なものをくっつければ、負担になってしまう場合もあるので、そんな時はレンズには装着せず、「万華鏡自立装置」を使って万華鏡を立たせておくという方法もある。

これが「万華鏡自立装置」だ! アルコールランプの三脚を使ったり、試行錯誤を繰り返した。使っているのは100円ショップのダイソーで買った「アルミ・カラーワイヤー」。1.3mの物を三等分して縒っただけ庭に持ち出して、色紙の上で撮影。なるべく明るい状態で撮影すれば、手ブレもしない

 この装置は今でこそ超シンプルな仕組みになっているが、開発には膨大な予算と時間を要している。この自立装置を使えば、フィルター用のネジが切っていないコンパクトカメラや携帯電話のカメラなどでも簡単に万華鏡写真の撮影が可能。天気のいい日にアウトドアで使えばけっこう楽しめます。

これはコンパクトデジタルカメラで撮影した写真。けっこうきれいに写るでしょ。キヤノンIXY DIGITAL 810 IS

 この自立装置の使い方としては、色紙の上に花、葉っぱ、木の実、小石など、そこら辺にあるものを並べてみるといい。万華鏡自立装置を動かしてみると模様がどんどん変化するので、気に入った模様になったところでシャッターを切る。子供でも楽しめるのでおすすめ。

 ブレないようにするためには、なるべく明るいところで撮影するのがポイントだが、暗ければ白い紙をレフ代わりにして光を補ったり、照明を当ててもいい。私が最近使っているのは、ネットで買った安いLED照明だ。

これが安かったLED照明。色温度が高めで青っぽい光だが、マニュアルでホワイトバランスをとればいい。ちょっと暗い時の補助光にいい

 「高輝度30灯スクエアLEDランタン」という製品で1,500円ぐらいだった。かなりチープな照明だけど、けっこう明るいので、万華鏡の撮影には使える。

これは透過光で撮影したガラスのかけら。ライトボックスの上にガラスを散りばめてもいいし、乳白色の板の下からLEDで照らしてもいい。ニコンD200+シグマ28mm F1.8 EX DG Aspherical Macro

万華鏡カメラの可能性

 私はオーソドックスに花を撮影したりすることが多いんだけど、小さくてカラフルな素材なら何でもきれいに写ります。たとえばボタンや毛糸などの手芸用品、お菓子、オモチャ、人形等々。普通の万華鏡の場合、万華鏡の中に具材を入れるから、あまり大きいものや生花なんか使えない。ところが万華鏡カメラの場合は、いろんなものを被写体にできるのが面白いところ。

ラムネ菓子やジェリービーンズを被写体に撮影。ニコンD300+カールツァイス ディスタゴン T* 2.8/25
カミさんが作った手作り人形を被写体に撮影。ニコンD300+カールツァイス ディスタゴン T* 2.8/25

 ワークショップなどでも紹介しているので、すでにこの万華鏡カメラを使って撮り始めている人もいる。その中でもaon9さんの写真が面白いので、ここで紹介したい。aon9さんは私のように室内でチマチマ撮影したりせず、どんどん万華鏡カメラを外に持ち出している。もちろんチップスターの箱はむき出しのままだ。

 私は外で撮影する場合もなるべく被写体に寄って撮影をしている。その方が同じパターンの繰り返しになるからだ。一方、aon9さんの場合はそんなことは関係ない。被写体と離れていようが、関係なしにシャッターを切っているので、万華鏡模様は同じパターンの繰り返しにはなっていない。でも、これもありですね。勢いがあって面白い。

 この写真を見たら、もっといろんなシチュエーションで撮りたくなってきた。とりあえず、自分なりの撮り方みたいなものができつつあったけど、まだまだほかにも可能性はありそうだ。なんだかこの世界も奥が深そうだ。もうちょっと冒険をして、見たことのない写真にチャレンジしてみることにしよう。

aon9さんの写真。プラスチック製ミラーを使用。少し歪んでいる。ペンタックス*ist DL2+DA 18-55mm 3.5-5.6 AL
aon9さんの写真。プラスチック製ミラーを使用。ペンタックス*ist DL2+DA 18-55mm 3.5-5.6 AL
aon9さんの写真。ガラス製の表面反射鏡を使用。こちらは歪んでいない。ペンタックス*ist DL2+DA 18-55mm 3.5-5.6 AL
aon9さんの写真。ガラス製の表面反射鏡を使用。ペンタックス*ist DL2+DA 18-55mm 3.5-5.6 AL

※作例写真は基本的にRAWで撮影し、Photoshopを使って現像。Web用にリサイズの後、適宜アンシャープマスク処理を施しています。

協力

aon9さん

告知

  • 報告募集:万華鏡カメラや宙玉レンズに関するご報告お待ちしてます。「こんな写真を撮った」「こんな工作をしてみた」など。ご連絡は[ゼンラボ・お問い合わせ]よりお願いします。
  • 万華鏡用の鏡はDIYの店やネット通販などでお求めください。私が使っているのと同じチップスターサイズのガラス製表面反射鏡はWebショップ「マミンカ」にて購入可能です。





(うえはらぜんじ)実験写真家。レンズを自作したり、さまざまな写真技法を試しながら、写真の可能性を追求している。著作に「Circular Cosmos―まあるい宇宙」(桜花出版)、「写真がもっと楽しくなる デジタル一眼レフ フィルター撮影の教科書」(共著、インプレスジャパン)、「こんな撮り方もあったんだ! アイディア写真術」(インプレスジャパン)、「写真の色補正・加工に強くなる レタッチ&カラーマネージメント知っておきたい97の知識と技」(技術評論社)などがある。
上原ゼンジ写真実験室

2010/10/22 00:00