写真展告知

公募形式のオンライン写真展「4と1展~今までと今の作品集~」

ハービー・山口氏と共同企画 STAYHOME期間を挟んで過去と今の作品に触れる

The Chain Museumは、同社が運営するアートプラットフォーム「ArtSticker」内の特設ページ上でオンライン写真展「4と1展~今までと今の作品集~」を開催している。

国内外で活躍する写真家を対象に、過去の作品と、いわゆるSTAY HOMEの期間以降に撮影された作品を募るオンライン形式の展示。写真家にとっては「自分自身と向き合い、未来に繋げること」のきっかけとなり、鑑賞者にとっても作家の変化や作品性を知ってもらう機会にしてもらいたいと呼びかけている。

閲覧者は好きな写真家に、金額に応じた色のスティッカーを送ることで、写真家を直接支援することができる。作品の感想を写真家にコメントすることも可能。同社は、外出がしづらい状況の中で、この企画を通じてオンライン上で作品を楽しんだりコミュニケーションをとってほしいとしている。

本写真展は、以下の写真展に続く施策。

開催にあたり共同で企画に携わったハービー・山口氏は以下のように呼びかけている。

私が写真家になりたいという意識を持ち、真剣に写真を撮り始めたのは1970年、二十歳の頃でした。

50年も前ということになります。

その間、社会や自分の中での様々な変化がありました。その変化に影響されつつ自分の写真はどう変化していったのか、あるいは変化しなかったのか。

またテーマや作風が変化しても作者の人間性は作品の奥にずっと通底しているものなのか、、。そうしたことを問うことで自分を知り将来に役立つのではないかと思いました。

この「4と1展 ~今までと今の作品集~」では、それぞれが1ページを持ち、過去の作品を4点、そしてSTAYHOME期間後に撮影した写真を1点、合計5点をオンライン上で展示することで、来廊された方々に各々の作品歴、スタイル、人となりを知って頂き、さらなる作品へのご理解を頂戴出来ればと思います。

私の場合は50年というキャリアの長さなのですが、それが1年、5年、あるいは10年であっても、それぞれのキャリアの中での変化、無変化が可視化されたら、興味深い展示になるのではないでしょうか。

奮ってご応募下さい。

- ハービー・山口 (写真家) -

参加方法

STEP1

ArtStickerをダウンロードし、ユーザー登録
https://artsticker.app/r/dl

STEP2

以下の内容を toi@t-c-m.art まで送付
1.メールタイトルに「4と1展参加」と記載
2.メール本文に、名前/プロフィール・受賞 個展歴(URL可)/ポートフォリオ(URL可)/STEP1で登録したユーザー名と登録メールアドレスを記入
応募受付後、審査を実施。通過した方にThe Chain Museumがアーティストアカウントを発行&ダッシュボードのURLを通知

STEP3

PCからダッシュボードにアクセスし、ログイン

STEP4

口座情報/アーティスト情報/作品ページを自身で登録し、作品申請

STEP5

作品申請が完了後、ArtSticker担当者にメールで報告する

STEP6

作品審査後、作品ページを公開

イベント名

写真展「4と1展~今までと今の作品集~ 」

会期

2020年8月25日(火)まで
会期後、ページはアーカイブされる

募集期間

7月31日(金)~8月23日(日)23時59分まで

作品公開日

登録された作品から特設ページに順次公開

企画(敬称略・順不同)

ハービー・山口
The Chain Museum(ArtSticker)

出展者(敬称略・順不同)※8月7日時点

ハービー・山口(写真家/エッセイスト)
¥VES(写真家/アーティスト)
大塚咲(写真家/画家)
Avikojack(Filmmaker)
塩原真澄(Photographer)
高橋俊充(Photographer)
トウキョウタカシ(Photographer)
狩野萌(写真家)
柴原薫(Photographer/Artist)
三井彩紗(Photographer)
須田誠(写真家/アーティスト)
naomi(フォトアーティスト/ヒーラー&セラピスト)
松原豊(写真家)
Miwako Iwamoto(Photographer)
ア ベ ナ ツ ミ(Photographer)
下園啓祐(Photographer)
苗加和毅彦(BOW STUDIO)
田中亜弥子(写真家)
前田将希/Masaki MAEDA(Photographer/Artist)
木築憲一(創作家)
時遊神/中田毅志(写真家/アーティスト)
Yu Nagai(Photographer)