イベント
鈴木理策×藤野可織 「見る」と「表現」の間にあるもの〈soko×IMA CONCEPT STORE 写真と文学の危険な関係 vol.2〉
Reported by 本誌:河野知佳(2015/6/5 09:00)
新潮社の書籍倉庫を改築したsokoと、写真の複合スペースIMA CONCEPT STOREのコラボ企画!毎回異なるゲストを招き、soko(神楽坂)とIMA CONCEPT STORE (六本木)で交互に会場を変えながら、文学と写真について多角的にトークセッションを行います。
第2回となる今回は、IMA CONCEPT STOREにて、写真家の鈴木理策さんと、小説家の藤野可織さんのトークを開催いたします。「見るという行為に身をゆだねると、取り留めのない記憶や、さまざまな意識が浮かんできて、やがてひとつのうねりの様な感情をもたらすことがある」と語る鈴木さんと「情報を記録する、という意識で小説を書いているんです」と語る藤野さん。写真と小説。異なる分野のお二人が話す「見る」と「描写」、または「情報」と「物語」の関係性。刺激的なトークが繰り広げられます。この機会に是非会場へ足をお運びください。
(イベント情報より)
イベント名
鈴木理策×藤野可織 「見る」と「表現」の間にあるもの〈soko×IMA CONCEPT STORE 写真と文学の危険な関係 vol.2〉
日時
2015年6月20日土曜日18時~
会場
IMA CONCEPT STORE(東京都港区六本木5-17-1AXISビル3F)
出演者
鈴木理策(写真家)
1963年、和歌山県新宮市生まれ。時間や記憶、場所の気配など、視覚に収まらない感覚を主題とする作品を発表し続ける。2000年に写真集『PILES OF TIME』(光琳社出版)で第25回木村伊兵衛写真賞受賞。近著に『海と山のあいだ』(amanasalto,2015年)、『Atelier of Cezanne』(Nazraeli Press,2013年)、『White』(edition nord,2012年)等。5月31日まで丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で個展「意識の流れ」を開催。同展は7月18日から9月23日まで東京オペラシティアートギャラリーに巡回。
藤野可織(小説家)
2006年「いやしい鳥」で第103回文學界新人賞、2013年「爪と目」で第149回芥川龍之介賞、2014年『おはなしして子ちゃん』で第2回フラウ文芸大賞受賞。他の著書に『パトロネ』『ファイナルガール』『ぼくは』(絵=高畠純)など。
料金(税込)
一般:1,500円
雑誌『IMA』定期購読会員:1,200円
定員
80名
申込期間
2015年6月19日金曜日まで
申込方法
イベントページからお申込み下さい。