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京都、総本山醍醐寺の“しだれ桜”が見頃に

五重塔周辺のしだれ桜

京都府にある総本山醍醐寺は3月24日、境内のしだれ桜が今週末頃に見頃を迎えると発表した。拝観時間は9時00分から17時00分まで。春期の拝観料は大人1,500円、高校・中学生1,100円、小学生以下は無料。

境内には様々な種類の桜が700本以上植えられており、その中でも開花が一番早い「しだれ桜」が見頃を迎える。例年と同様であれば、ソメイヨシノ、山桜、八重桜の順に見頃を迎える。ソメイヨシノが見頃を迎える頃には、霊宝館前の石畳の参道に桜のトンネルができるという。

醍醐寺は、貞観16年(874年)に創建された寺院。豊臣秀吉がお花見したことでも知られている。多くの国宝や重要文化財などを伝承しており世界遺産に登録されている。

醍醐寺三宝院にある「太閤しだれ桜」。豊臣秀吉が愛でた桜の子孫と言われている

総本山醍醐寺の所在地は、京都市伏見区醍醐東大路町22。鉄道を利用する場合は、地下鉄東西線の醍醐駅から徒歩15分ほど。バスの場合は、京都駅やJR山科駅、JR六地蔵駅から路線バスを使用して、醍醐寺もしくは醍醐寺前で下車する。