デジタルカメラマガジン

4月号の特集は「春の風景撮影全集」…基本テクニックと実践例でワンランク上の風景写真を

「FUJIFILM X100Ⅵ」「ライカSL3」の機材レビューも

<特集>桜・花・新緑・滝・海・湖沼を完全攻略

春になると風景が華かな彩りに包まれ、写真撮影がいっそう楽しくなるが、いざ撮るとなるとなかなか思い通りにいかないもの。デジタルカメラマガジン4月号の特集では、春の風景の代表格と言える6つのシーンにおける基本テクニックと、より撮影現場に合わせた実践例を紹介。来たる撮影の本番に向けて準備を万全に整えよう!

【シーン1】桜と花

日本の代表的な春の花として、まず思い浮かぶのは桜だろう。そのほかにも彩り豊かな花々が咲き始め、絶好の被写体となる。公園や山、河川敷などの撮影地でどんな個体を選ぶのか、天候や時間帯によってどんな写真表現が可能なのか、構図やレンズワークを含めた基本テクニックを押さえておこう。

応用テクニック

【シーン2】新緑と滝

新緑の緑は夏の深い緑と比べて色みが柔らかく初々しい印象だ。レンズの効果や光を把握しておけばさまざまな新緑の表情を引き出すことが可能だ。ここでは美しい緑色を再現するためのちょっとした撮影テクニックを紹介したい。

応用テクニック

【シーン3】海と湖沼

雄大な自然を感じられる海や湖沼は人気の被写体。撮り方は千差万別で気象条件や時間帯によっても大きく変わり、難しくもあるがそれが楽しさでもある。ここではそんな水辺の風景をより美しく描くための6つのテクニックを紹介していく。

応用テクニック
登場写真家(敬称略)

池田拓海、イナガキヤスト、上田孔希、大竹亮太、柄木孝志、北村佑介、木村琢磨、saizou、佐々木和一朗、杉浦英貴、館野二朗、長尾岬生、萩原れいこ、藤原嘉騎、本間昭文、八木千賀子、山下峰冬

【SPECIAL GALLERY】Another Live ~FOUR SEASONS~ TAKUYA∞(UVERworld)

Photographer TAKUYA∞(UVERworld)が1年がかりで撮り下ろした美しき日本の四季それら作品群を春夏秋冬ごとに掲載。

4,020万画素&手ブレ補正の搭載で進化したスナップシューター「富士フイルム X100Ⅵ」

富士フイルムのレンズ一体型コンパクトカメラX100シリーズに最新モデルが登場。X100Vの引き締まったフォルムを踏襲しながら、キーデバイスを最新モデルに刷新。4,020万画素の高画質と最新の被写体検出AFをコンパクトボディで楽しめる。

また、シリーズと初となる手ブレ補正機構を搭載。スナップシューターとしての完成度を高めている。富士フイルムの強みであるフィルムシミュレーションは最新のリアラエースを含む全20種。人気のコンパクトカメラ最新モデルを、シリーズ愛好家でもある赤城耕一氏がレビューする。

フルサイズ6,030万画素。ライカがUIとデザインを刷新「Leica camera ライカSL3」

プロカメラマンの中にも“仕事カメラ”として愛用者の多い、ライカSL2。その後継機が発表された。チルト液晶を搭載し、ボタンデザインとUIはより洗練されたものになっている。

外観だけでなく、CFexpressに対応するなど、動画ユーザーもしっかりと意識した内容であることも注目すべきポイントだ。4月号では、プロダクト責任者であるJesko von Oeynhausen氏へのインタビューもあわせて掲載する。