デジタルカメラマガジン

新世代スナップの撮り方や魅力を徹底分析

レビューでは「GR Ⅲx HDF」や「SIGMA 50mm F1.2」も

4月19日(金)発売の『デジタルカメラマガジン 2024年5月号』の一部を紹介する。今回の特集1は「スナップ写真3.0」だ。

<特集>新世代スナップをアカデミックな視点と撮影技法から徹底分析

時代とともにその姿を変えてきたスナップ写真。近年ではプライバシーに関して話題になることも多く、身近でありながら踏み込みにくいジャンルでもある。1960年代後半に進んだ写真表現の個人化を第1世代のスナップ写真とし、1990年代の第2世代を経て、現在はデジタルネイティブの第3世代の時代とも言える。この世代を「スナップ写真3.0」と命名し、アカデミックな視点を織り交ぜながら、スナップ写真3.0ならではの撮り方や魅力を多角的に分析する。

3.0世代写真家ギャラリー&インタビュー

スナップ写真3.0世代の写真家は、どのように撮影をしているのだろうか。独自の世界観を持つ3人の写真家に、撮り始めたきっかけ、写真となって浮かび上がるまでのプロセスをうかがった。

シーン別スナップ撮影テクニック

日常からストリート、家族などスナップ写真の幅は広い。今、SNSで人気の写真家8人にスナップ写真の撮り方を解説してもらった。

スナップ写真3.0を考察する

スナップシューターは時代を表現する。森山大道、深瀬昌久からHIROMIX、蜷川実花、そして現在。スナップ写真はどのように変化してきたのか、それぞれの世代の特徴を分析しつつ「3.0」とはどのような世代なのかを解説する。

登場写真家(敬称略)

相沢亮、相武えつ子、赤城耕一、嵐田大志、イナガキヤスト、岩倉しおり、小林紀晴、しふぉん、Shota、高埜志保、千田智康、鳥原学、仁科勝介、Nitto、Rinaty

HDFによる柔らかな描写が可能な新型GR「RICOH GR Ⅲx HDF」

根強い人気を誇るRICOH GRの特別仕様モデルが登場した。基本性能やレンズバリエーションはGR IIIを踏襲しつつ、ハイライト周辺がにじむHDFという機能を追加。今回はGRマスターである内田ユキオがGR IIIx HDFを細かくレビューする。