デジタルカメラマガジン
新世代スナップの撮り方や魅力を徹底分析
レビューでは「GR Ⅲx HDF」や「SIGMA 50mm F1.2」も
2024年4月19日 12:00
<特集>新世代スナップをアカデミックな視点と撮影技法から徹底分析
時代とともにその姿を変えてきたスナップ写真。近年ではプライバシーに関して話題になることも多く、身近でありながら踏み込みにくいジャンルでもある。1960年代後半に進んだ写真表現の個人化を第1世代のスナップ写真とし、1990年代の第2世代を経て、現在はデジタルネイティブの第3世代の時代とも言える。この世代を「スナップ写真3.0」と命名し、アカデミックな視点を織り交ぜながら、スナップ写真3.0ならではの撮り方や魅力を多角的に分析する。
3.0世代写真家ギャラリー&インタビュー
スナップ写真3.0世代の写真家は、どのように撮影をしているのだろうか。独自の世界観を持つ3人の写真家に、撮り始めたきっかけ、写真となって浮かび上がるまでのプロセスをうかがった。
HDFによる柔らかな描写が可能な新型GR「RICOH GR Ⅲx HDF」
根強い人気を誇るRICOH GRの特別仕様モデルが登場した。基本性能やレンズバリエーションはGR IIIを踏襲しつつ、ハイライト周辺がにじむHDFという機能を追加。今回はGRマスターである内田ユキオがGR IIIx HDFを細かくレビューする。