デジタルカメラマガジン

2023年12月号は「日本の絶景 ベスト108 西日本編」…スポットに加えて撮影方法も紹介

キヤノンRF24-105mm F2.8 L IS USM Zやソニーα9 IIIの実写レビューも

<特集>2024年の撮影プランに役立つ完全保存版スポットガイド

南北に細く、起伏にあふれた日本列島は、個性豊かで美しい風景を数多く有する。その中でもひときわ目を引く絶景と呼ばれるスポットがある。

12月号では西日本編として54カ所、1月号では東日本編として54カ所、計108カ所の絶景スポットを紹介する。絶景スポットの季節や時間違い、近くのおすすめ撮影地など、撮影プランを検討できる2024年度版絶景ガイド。

写真家がおすすめする54個の西日本の絶景スポットを紹介

日本全国を撮り歩いた写真家がおすすめする西日本の絶景スポットを54ページの大ボリュームで紹介する。

季節は問わず、魅力的なスポットの紹介と行くときの注意点、撮影方法などを詳しく解説している。撮影した場所はQRコードで掲載。スマートフォンで読み取るとGoogleマップ上に撮影場所がピンポイントで表示される。

その場所にいったらぜひ寄ってみたい「より道SPOT」も合わせて紹介

絶景スポットと合わせて、近くで行ってみたいおすすめスポットも紹介する。撮影に訪れたなら、ぜひ行ってみよう。こちらの撮影場所にもQRコードを掲載しているので役立ててほしい。

登場写真家(敬称略)

AyuMi、池田拓海、稲田大樹、上田孔希、Uematsu Daisuke、大坪邦仁、柄木孝志、木村琢磨、saizou、佐々木和一朗、清家道子、関岡大晃、Iori takano、高橋良典、館野二朗、恒松泰至、鳥越修、藤原嘉騎、別所隆弘、八木千賀子、山下峰冬、湯淺光則

<レビュー>驚きの技術を詰め込んだ新製品をガツンとレビュー

ズーム全域でF2.8が使えるパワーズーム対応RFレンズ「キヤノン RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」

従来の24-105mmズームレンズというと、便利ズームという位置づけでF値が暗かったり、変動型だったりするものが一般的だった。

今回、キヤノンから発表された本レンズは動画全域で開放F2.8を実現し、レンズ構成にもこだわるなど画質面でも魅力を感じる1本。ズーム時の全長は変わらず、アイリスリングやパワーズームに対応するなど、動画撮影の用途を意識していると思われるが、静止画でのバリューがあることを最短撮影距離やボケの質感を見せた実写画像を交えて解説する。

グローバルシャッターを搭載した新世代ミラーレス「ソニー α9 III」

CMOSセンサーを搭載したカメラの弱点として上がっていたのが「ローリングシャッターゆがみ」。電子シャッター時に動体を撮ると像がゆがむというものだ。

それを解決したカメラ「α9 III」が登場した。ゆがみがでないグローバルシャッター方式とはどんなものなのかなど、注目機能をピックアップして解説する。

熱田 護がF1で挑む「キヤノン RF10-20mm F4 L IS STM」実写レビュー&開発者インタビュー

大幅に小型・軽量化された話題の新レンズ「RF10-20mm F4 L IS STM」を熱田 護が試す。

通常のREAL FOCUSは1地域だが、今回はスペシャルとしてシンガポールGP、日本GP、アメリカGP、メキシコGPの4グランプリで撮った写真を掲載。

周辺画質の向上と、小型化で撮影領域が広がった新レンズの魅力を伝える。

さらに、なぜこれほど小型・軽量化できたのか。周辺協調補正がどのように補正しているのか。その秘密を開発者に聞いた。