デジタルカメラマガジン

11月号の特集は飛行機撮影。誰にでも撮れる撮影テクニック&空港ガイド

<特集1>飛行機撮影のすべてを詰め込んだ永久保存版!

一度は撮りたいと思うものの、機材や設定、撮影場所など分からないことが多い飛行機写真。そこでデジタルカメラマガジン11月号では飛行機の撮影についてなにも知識がなくても撮れるように、撮影の基本からじっくりと解説する大特集を掲載。さらに日本全国の空港を渡り歩いた飛行機写真家がおすすめする空港ガイドと、その周辺の撮影スポットをピックアップしてもらった。最後に航空祭の攻略方法を紹介し、飛行機写真というジャンルを完全攻略する。

【基本】飛行機写真の基本を学ぶ

大空を飛ぶ機体を思い描いたようにかっこ良く撮りたい! そのファーストステップとしておすすめの撮影地が空港だ。飛行機写真の魅力や準備、撮影の手順を見ていこう。

【撮影地ガイド】空港周辺のおすすめ撮影スポット

全国各地に数多くある空港の中から特に美しい飛行機写真が撮影できるスポットを6名の写真家が厳選。QRコードで実際の撮影ポイントを紹介するとともに、撮影ポイントと飛行機の位置関係、飛行機の進行方向もMAPで示し、撮影に必要な情報を網羅した。

【イベント】航空祭の撮り方ガイド

日本全国の基地で開催されている航空祭は戦闘機やブルーインパルスを間近で見られる貴重なチャンス。秋から冬にかけては太陽の高度が下がり光のコントロールがしやすくなるため航空祭撮影のベストシーズンとなる。ここでは入門者でも失敗しない撮影テクニックを紹介する。

登場写真家(敬称略)

車川浩司、黒澤英介、チャーリィ古庄、中野耕志、深澤明、龍野陽亮、ルーク・オザワ

<ギャラリー>ウルトラセブン55周年記念「55years of ULTRASEVEN Inheritance」中西 学

1967年の放送開始以来、今でも多くのファンに愛されているウルトラセブン。写真家の中西 学氏が1億画素オーバーのFUJIFILM GFX100 IIを使って新たに撮り下ろした写真の中から厳選し、その魅力を詰め込んだ。

<特集2>秋の人気被写体の撮り方がもっと上手くなる

待ちに待った紅葉シーズンの到来。今年はどこへ行こうかと、旅のプランを立てていることだろう。今回は渓谷、湖沼、山岳の3つのシーンをピックアップして解説。風光明媚な自然との出合いを楽しみ、バリエーション豊かに撮りたい。

<レビュー>写真を変える話題の新製品をガツンとレビュー

クラシカルボディに最新機能を凝縮「ニコン Z f」

往年のフィルムカメラの佇まいを持つデジタルカメラとして人気を博した「Df」「Z fc」。これらのコンセプトを継承しつつ、最新の機能を搭載したZマウントフルサイズ機「Z f」が満を持して登場。本格的な質感や操作性はそのままに、8段のボディ内手ブレ補正や、画素数をアップできるピクセルシフト撮影、味わいの異なる新モノクロモードなど、注目機能を実写を交えながら詳報をお届けする。

小型化と広角端10mmを達成したRF最広角ズーム「キヤノン RF10-20mm F4 L IS STM」

RF最広角となる10mmスタートを実現したF4通しの超広角ズーム。EFマウント対応のEF11-24mm F4L USMと比べるとワイド側を1mm広げながらも、50%超の軽量化を実現したユーザー待望の1本となる。わずか1mmの違いで印象が異なる広角域の面白さと本レンズの機動性の高さを、沖縄の海を舞台に山下峰冬氏が伝える。

特別なレンズだけが持つ称号を冠した究極の単焦点「ニコン NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」

高性能なNIKKOR Zレンズを示すS-Lineの中でも特別な「Plena」の称号を持つ中望遠単焦点レンズ。特筆すべきは開放絞りでもほとんど口径食のない丸い玉ボケやなだらかで滑らかな美しいボケ。このレンズの魅力を最大限に引き出せるポートレート撮影を例に、ひと味もふた味も違う写りを4ページの拡大版で詳しく実写レビューを行う。