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ニコン「D810」のRAWがWindows環境で表示可能に

NEF Codecの最新版で対応

 ニコンは7月17日、「NEF Codec」の最新版となるVer.1.23.0を公開した。対応OSは、Windows Vista/7/8.1。

D810

 新たに7月17日発売のデジタル一眼レフカメラ「D810」のRAWデータに対応した。

 NEF Codecは、Windows環境でニコン製デジタルカメラのRAWファイル(NEF形式)をJPEG画像などと同様に扱えるモジュール。「Windows フォト ビューアー」や「Windows Live フォト ギャラリー」などでNEFファイルが表示可能になる。

 D810は、光学ローパスフィルターレスの有効3,635万画素のCMOSセンサーを搭載するFXフォーマット機。最上位機種「D4S」と同じ画像処理エンジンEXPEED 4を搭載し、最高ISO51200相当での撮影に対応する。ボディのみの実勢価格は34万8,300円前後。

(本誌:武石修)