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ソニー、30倍ズームで世界最小・最軽量の「サイバーショットDSC-HX50V」
(2013/4/24 13:29)
ソニーは、30倍ズームで世界最小・最軽量というコンパクトデジタルカメラ「サイバーショットDSC-HX50V」を5月17日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は4万3,000円前後の見込み。カラーはチタンシルバーとブラック。
2012年3月に発売した「サイバーショットDSC-HX30V」の後継モデル。ズーム倍率が20倍から30倍になったほか、有効画素数が1,820万画素から2,040万画素に引き上げられた。
光学式手ブレ補正は30倍ズームの従来機「サイバーショットDSC-HX200V」比で効果を約2倍に向上させた(望遠端時)。また、AFも同機比で約2.3倍に高速化した(望遠端時)。いずれもアルゴリズムの改良で実現したという。
シーン認識機能「プレミアムおまかせオート」のパターン数は、2012年モデルの33から44に増えた。暗い場所での被写体ブレに対応したという。また「アドバンスフラッシュ」では、ストロボ撮影時にカメラが自動で感度を最適に設定し、背景まで明るく撮れるようになったとしている。
前モデルに引き続きWi-FiおよびGPS機能を備える。新たにWi-Fi経由でスマートフォンをリモコンとして使えるようになった。端末でライブビューも確認できる。またスマートフォンに画像を転送する場合は、カメラからも転送画像を選べるようになった。
ボディ上部には新たに露出補正ダイヤルとマルチインターフェースシューを搭載した。モードダイヤルには、あらかじめ撮影モードや数値の設定を登録しておき、呼び出して撮影できる「MR」ポジションを新搭載した。
マルチインターフェースシューではクリップオンストロボのほか、EVF「FDA-EV1MK」、ステレオマイク「ECM-XYST1M」、LEDライト「HVL-LEIR1」などが利用できる。
撮像素子は1/2.3型有効2,040万画素の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」。AVCHDによるフルHD 60p動画の撮影にも対応する。
バッテリーの撮影可能枚数は前モデル比25%増しの約400枚となっている。
オプションとして専用ジャケットケース「LCJ-HN」(4,935円)を同時に発売する。ボディジャケット、上カバー、ショルダーストラップからなる。ブラックとブラウンを用意する。ケースをしたままUSB充電が可能。
製品名 | サイバーショットDSC-HX50V |
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撮像素子 | 1/2.3型有効2,040万画素 裏面照射型CMOSセンサー |
レンズ | 24-720mm相当(35mm判換算)F3.5-6.3 |
最短撮影距離 | 5cm(広角端) 2m(望遠端) |
手ブレ補正 | 光学式 |
感度 | ISO80-3200 最大ISO12800(画像処理使用) |
露出プログラム | プログラムAE、絞り優先AE、シャッタースピード優先AE、マニュアル露出 |
測光方式 | マルチパターン、中央重点、スポット |
シャッター速度 | 30-1/1,600秒(全モードあわせて) |
液晶モニター | 3型約92万ドット |
記録メディア | SDXC/SDHC/SDメモリーカード、メモリースティックPROデュオなど |
連写速度 | 約10コマ/秒(10枚まで) |
動画記録 | AVCHD(1,920×1,080・60p)など |
バッテリー | リチウムイオン充電池「NP-BX1」 |
撮影可能枚数 | 約400枚 |
外形寸法 | 108.1×63.6×38.3mm |
質量 | 約246g(本体) 約272g(バッテリー、メモリーカード含む) |