ペンタックス、Optio I-10に新色「クラシックシルバーを追加」


Optio I-10クラシックシルバー

 ペンタックスは、コンパクトデジタルカメラ「Optio I-10」の新色となる「Optio I-10クラシックシルバー」を8月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は3万円前後の見込み。

 ペンタックスが2月25日に発売したOptio I-10のカラーバリエーションモデル。シルバーの上下カバーとシボ革風の加工を施した前面パーツを採用。「クラシックカメラのようなレトロ感を演出し、所有する道具としての高い満足感を味わえる」(同社)としている。今回のカラーは、「多くのユーザーからの強い要望」(同社)に応える形で実現。Optio I-10はこれまで、パールホワイトとクラシックブラックの2色展開だった。

 主な機能は発売済のOptio I-10と共通。1/2.3型有効1,210万画素CCD、35mm判換算の焦点距離28-140mm、F3.5-5.9の5倍ズームレンズ、約23万ドットの2.7型ワイド液晶モニターなどを搭載する。一眼レフカメラを小さくしたようなデザインを特長とし、ペンタックス往年の銀塩カメラ「オート110」を思わせる外観が話題になった。


Optio I-10クラシックシルバーO-CC102(ブラック)の装着例

 新たにカメラケース「O-CC102」(ブラック)も8月中旬に発売する。価格は4,200円。カメラを水平にぶら下げて持ち歩くことができ、装着したままで素早く撮影が行なえるという。ほかのカラーのOptio I-10にも装着できる。




(本誌:武石修)

2010/7/15 10:00