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ソニーE→ニコンZ用の電子マウントアダプター「ETZ21 Pro」がモデルチェンジ

フォーカスエイドに対応 耐久性の向上も

株式会社焦点工房は、Megadapの電子マウントアダプター「ETZ21 Pro+」を7月11日(金)に発売した。ソニーEマウントレンズをニコンZマウントボディに装着できるオートフォーカス対応モデル。希望小売価格は4万3,000円。

従来モデル「ETZ21 Pro」の後継として開発された製品。主な改良点として、マニュアルフォーカス時にカメラ本体のピント表示機能(フォーカスエイド)に対応したほか、カメラマウント部にゴムシーリングを採用し防塵防滴に配慮した設計とした。さらにレンズ側の電子接点に高耐久コーティングを採用し、摩耗による接触不良を軽減したという。

また、ソニー製マウントアダプター「LA-EA5」と併用することで、レンズ内モーター非搭載モデルを含むソニーA(ミノルタA)マウントレンズも使用可能となった。

従来モデル同様に、ニコンFXフォーマット(35mmフルサイズ相当)のほか、DXフォーマット(APS-Cサイズ相当)のミラーレスカメラにも装着可能。

AF-S、AF-C、AF-F各モードに加え、顔検出、瞳AF、動画撮影時のAFに対応。レンズ側の絞りリングも使用できる。

レンズ内およびボディ内手ブレ補正機構の両方に対応。レンズのフォーカスホールドボタン、AF・MFスイッチなどの操作も行える。

重量は約44g。ファームウェアップデートにも対応する。

本誌:佐藤拓