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Megadap、ソニーE→ニコン Zの電子マウントアダプター「ETZ21 Pro」

防塵防滴ゴムリング付きレンズ向けの改良も

「ETZ21 Pro」

株式会社焦点工房は8月18日、Megadap(メガダプ)の電子マウントアダプター「ETZ21 Pro」を発売した。希望小売価格は税込4万3,000円。

ソニーEマウントレンズを、ニコン Z マウントボディに装着するための電子接点付きアダプター。AEおよびAF撮影(AF-S、AF-C、AF-F、顔検出/瞳AF、動画AF)のほか、レンズ内/ボディ内手ブレ補正機構、Exifデータの記録に対応する。

2022年6月に発売した従来モデル「ETZ21」からの改良点として、マウント面に溝を追加したことで、レンズの防塵防滴用ゴムリングとの干渉を軽減した。

防塵防滴用ゴムリングとの干渉を軽減する溝を設けた

Z fc、Z 30、Z 50といったニコンDXフォーマット(APS-Cサイズ相当)のミラーレスカメラにも装着可能。薄型のデザインとしながらもプッシュ式ロックボタンの操作性に配慮しており、レンズの着脱がスムーズに出来るとしている。

ソニーGMシリーズ、ZEISS LOXIAシリーズ、フォクトレンダーVEシリーズの絞りリング操作に対応。電子接点のないマニュアルレンズでも利用できる。

質量は約43g。ファームウェアップデートにも対応する。

本誌:宮本義朗