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LUMIX S9に新色「チタンゴールド」が追加。広角ズーム+大口径単焦点の新レンズキットも

パナソニックは、フルサイズミラーレスカメラ「LUMIX S9」に新色および新レンズキットを追加。6月に発売する。いずれも価格はオープン。

LUMIX S9は2024年6月に発売したフルサイズミラーレスカメラで、フラットトップデザインのコンパクトボディを特徴とするモデル。当初は、ベースモデルをダークシルバーとジェットブラックの2色としていたが、その後のカラー追加やエクステリア張り替えサービスの展開により、計21パターンのカラーバリエーションとなっていた。LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3が付属するレンズキットの実勢価格は23万4,630円前後。

今回追加する新色は「チタンゴールド」。質感にこだわり、従来のメタリック塗装と異なる3層の塗装を施した。深みのある金属光沢と、角度によって変化する表情で“上品な陰影”を実現したという。エクステリアはダークブランとした。LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3同梱のレンズキット(DC-S9N-N)での供給となる。

レンズキットのラインアップには、新たに「LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3」と「LUMIX S 50mm F1.8」を同梱するWキットを追加する。ダイナミックな風景やスナップ、ポートレート撮影まで幅広いシーンへの対応を想定している。ボディカラーはジェットブラック、ダークシルバー、キャメルオレンジの3色展開。

LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3は2024年10月発売の広角ズームレンズ。AF対応フルサイズミラーレスカメラ用交換ズームレンズにおいて世界最小・最軽量を謳っていた。希望小売価格は7万9,200円。

LUMIX S 50mm F1.8は重量を300gとした軽量の標準単焦点レンズ。発売は2021年6月で、希望小売価格は5万9,400円。

ジェットブラック
ダークシルバー
キャメルオレンジ。LUMIX S 50mm F1.8はブラックが同梱
本誌:宮本義朗