【CP+】写真映像関連イベント「CP+2012」が開幕
国内最大級の写真映像関連イベント「CP+2012」(シーピープラス2012)が9日、パシフィコ横浜で開幕した。主催は一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)。12日まで開催する。
会場のパシフィコ横浜 |
入場料は当日一般1,000円、Web事前登録者・65歳以上(シルバーパスまたは証明できるものを持参)・障害者手帳持参者・学生(学生証持参)は無料。
CP+(Camera & Photo Imaging Show)は、国内のカメラメーカー、レンズメーカー、撮影用品メーカー、流通商社、ソフトウェアメーカーなどが一同に集まる新製品をいち早く紹介するイベント。今年で3回目の開催となる。
開場前のテープカットの様子 |
テーマは「伝える、つながる、写真の力」。世界で最初に新製品を公開するワールドプレミアの場としてアピールするほか、震災で感じた写真の力や、写真や写真機が発する絆も発信していきたいとしている。
初出のデジタルカメラ新製品としては、オリンパス「OM-D E-M5」、キヤノン「EOS-1D X」、「PowerShot G1 X」、シグマ「SD1 Merrill」、「DP1 Merrill」、「DP2 Merrill」、ニコン「D4」、「D800」、富士フイルム「X-Pro1」、ペンタックス「K-01」などが登場。12時の一般入場開始を待たずして、会場では早くもタッチ&トライに長蛇の列ができるなど賑わいを見せている。
リコーのGXRユニット「A16 24-85mm F3.5-5.5」 |
開場時間は各日とも10時〜17時まで(初日は一般12時から。最終日は16時まで)。会場はパシフィコ横浜の展示ホールとアネックスホール。出展企業数は88社・団体(うち共同出展18社・団体)。出展小間数は807小間。
イベントとして「キーノートスピーチ」、「上級エンジニアによるパネルディスカッション」、「一眼レフムービー パネルディスカッション」、「一眼レフムービー セミナー」、「写真150年記念特別パネルディスカッション」などを実施する。
デジカメWatchでは今年も、連日にわたって会場の模様をレポートする。
2012/2/9 11:11