デジカメ国内出荷台数が8カ月連続で増加

~CIPA2010年7月統計より

 一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は、2010年7月のデジタルカメラ、交換レンズ、フォトプリンターの生産出荷統計を発表した。

 デジタルカメラ全体の生産実績は877万6,392台(前年同月比110.3%、以下同)、1,014億8,756万3,000円(95.5%)。

 国内出荷は78万9,040台(107.6%)、143億6,851万円(91.9%)。国内出荷台数の増加は8カ月連続となった。内訳はレンズ一体型が66万7,432台(102.4%)、94億4,931万円(91.7%)。レンズ交換式一眼レフタイプが12万1,608台(149.3%)、49億1,920万円(120.8%)。

 日本向け以外の出荷は786万9,058台(110.4%)、1,022億8,179万6,000円(96%)。

 一眼レフ用交換レンズの生産実績は183万1,569個(127.9%)、212億9,376万円(120.6%)。うち国内出荷は22万5,875個(156.6%)、42億2,681万9,500円(131.6%)。35mm用レンズが2万3,869万個(91.6%)、11億2,592万7,000円(99%)。デジタル専用レンズは20万2,006個(171%)、31億4,226万8,000円(149.2%)。

 民生用A4未満フォトプリンターの国内出荷は6,117台(25.9%)、4,435万3,000円(26.7%)。




(本誌:武石修)

2010/9/1 13:45