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キヤノンのニューラルネットワークレンズオプティマイザが「RF200-800mm」「RF24-105mm Z」「RF-S10-18mm」に対応

RF200-800mm F6.3-9 IS USM

キヤノンは12月7日、Digital Photo Professional専用の高画質処理ツール「Neural network Image Processing Tool」(Windows用)を更新した。バージョン番号は1.2.30。

変更内容は、ニューラルネットワークレンズオプティマイザが新レンズの「RF200-800mm F6.3-9 IS USM」、「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」、「RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM」に対応した点。なお、10月25日の前回アップデート(1.2.20)で「RF10-20mm F4 L IS STM」にも対応している。

ニューラルネットワークレンズオプティマイザとは、レンズの残存収差や回折現象による解像劣化を、各レンズの設計値に基づいて学習されたディープラーニング画像処理で補正する機能。従来のデジタルレンズオプティマイザよりも、さらに被写体を高精細に描写した画像を生成できるとしている。

本誌:鈴木誠