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キヤノン、150gのAPS-C用広角ズーム「RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM」

キヤノンは、APS-C用のRFマウント交換レンズ「RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM」を12月上旬に発売する。価格はオープン。直販価格は税込5万5,000円。

35mm判換算で16〜29mm相当をカバーする超広角ズームレンズ。同社のAPS-Cフォーマットに対応するRF-Sレンズの中で最広角となる。

鏡筒は沈胴式、収納時は全長44.9mm
マウント部はプラスチック製

レンズ内手ブレ補正機能を搭載し、補正効果はレンズ単体で4.0段分。ボディ内手ブレ補正機構を搭載したEOS R7と組み合わせた場合、協調制御により6.0段の補正効果が得られる。動画電子ISとの協調制御にも対応する。

レンズ構成図

AF駆動はリードスクリュータイプのSTM。動画撮影時は滑らかなAFに加え、フォーカスブリージング補正を実現しているという。

近接撮影にも対応

鏡筒は沈胴式を採用。フォーカスリングとズームリングを搭載したのみで、スイッチ類は備わっていない。

10mm
18mm
別売のフード(EW-53B)を装着

主な仕様

  • レンズ構成:10群12枚(PMoレンズ1枚、UDレンズ2枚含む)
  • 最短撮影距離:0.14m(AF)、0.086m(MF)
  • 最大撮影倍率:0.23倍(18m・AF)、0.5倍(10mm・MF)
  • 最小絞り:F22〜32
  • 絞り羽根:7枚
  • フィルター径:49mm
  • 外形寸法:Φ69×44.9mm(マウント部除く)
  • 質量:約150g
本誌:佐藤拓