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Sky-Watcher、スマホから操作できる望遠鏡用の導入経緯台「AZ-GTiX マウント」
2023年6月9日 11:00
株式会社サイトロンジャパンは、Sky-Watcherの新商品「AZ-GTiXマウント」と「AZ-GTiX+マウント三脚」の2製品を6月13日に発売する。
希望小売価格(税込)は、「AZ-GTiXマウント」が5万5,000円、三脚を付属した「AZ-GTiXマウント+三脚」が6万7,500円。
AZ-GTiXマウントは、Wi-Fiモジュールを内蔵し、専用アプリ「SynScan Pro」(iOS/Android)を導入したスマートフォンやタブレットから操作できる自動導入経緯台。
最大で2台の望遠鏡を搭載でき、搭載可能重量はサドル一方で6kg。両サドルの利用時には合計10kgまでとなる。
また、付属のL型ブラケットとアリミゾマウントにより拡張も行える。
「Freedom-Find」デュアルエンコーダー技術により、手動でマウントの向きを変えても位置情報が保持可能。
ハンドコントローラーは付属しないが、ハンドコントローラーポートを備えており、他のSky-Watcherシリーズで利用されるSynScanハンドコントローラーを利用しての操作にも対応する(自動導入機能付き経緯台の場合のみ、自動導入赤道儀の場合は端子形状が異なるため、装着不可)。
マウント底部には、3/8-16UNC ネジ穴を設けており三脚への取り付けも可能。
電源は、単3形電池8本または、DC12Vポートを介して外部電源からの供給にも対応する。
- 電源:DC7.5~14V/1A(単三形電池×8本)
- 駆動:DCサーボモーター
- 追尾モード:恒星時追尾、月追尾
- 最大耐荷質量:サドル一方時で6kg、両サドル利用時の合計は10kg
- 本体質量:約2.1kg(アクセサリー、電池は含まず)
- L字ブラケット質量:約0.4kg
- アリミゾマウント質量:約0.2kg
- エクステンションピラー質量:約0.1kg
- 三脚質量:約2.6kg