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サイトロンジャパン、1万円前後で買える学習用天体望遠鏡キット
カバーを開けて仕組みを学べる スマホアダプターで撮影も
2020年6月29日 16:40
株式会社サイトロンジャパンは、ACUTER OPTICSとのコラボレーションによる学習用天体望遠鏡キット「MAKSY60」(マクシー60)と「NEWTONY」(ニュートニー)を6月30日に発売する。価格はいずれもオープン。
鏡筒部分のカバーを開くことで、望遠鏡の仕組みを学べる学習用の天体望遠鏡キット。月面のクレーターや土星の環をはじめ、今年の秋に向けて地球に準大接近する火星の模様も観測可能だという。
アイピースは市販品にも交換可能。付属のスマートフォンアダプターを取り付けることにより、月や惑星などの写真を手軽に撮影できるという。学習用から大人向けの入門機としても十分な性能を持つとし、庭やベランダで気軽に「おうちで天体観測」を楽しんでほしいとしている。
光学系の違いにより、以下の2製品を用意した。
MAKSY60
店頭予想価格は税込1万3,000円前後。
・光学系:マクストフ・カセグレン式望遠鏡
・倍率:37.5倍
・主鏡直径:60mm
・焦点距離:750mm
・アイピース焦点距離:20mm
・付属品:アイピース(20mm、撮影用、スクリーンアイピース)、ゴムバンド、スマートフォンアダプター
・鏡筒質量:約422g(接眼アクセサリー含まず)