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サイトロンジャパン、“スマホで月面のクレーターも撮れる”天体望遠鏡「VOYAGER MAK80」。1.9万円

VOYAGER MAK80の内容物

サイトロンジャパンは、ACUTER OPTICSの天体望遠鏡「VOYAGER MAK80」(ボイジャーマック80)と「AZポータブルマウント+三脚」を4月14日に発売する。同社直営店のみでの販売。直販価格はVOYAGER MAK80が税込1万9,800円、AZポータブルマウント+三脚が税込1万3,970円、「VOYAGER MAK80+AZポータブルマウントセット」が税込3万3,770円。

小型ながら本格的な光学系の採用により、入門機としての十分な性能も有するという天体望遠鏡。正立プリズムが付属し、日中は動物や景色の観察などにも使えるという。スマートフォンアダプターが付属し、月面のクレーターなどの写真を手軽に撮影できるとしている。

スマートフォンアダプターを装着したところ

主鏡直径は80mm。焦点距離は800mm。鏡筒に備わる44mm幅アリガタプレートで多くの天体用マウントに装着できるほか、U1/4規格のカメラネジも用意されており、カメラ三脚にも装着可能。

AZポータブルマウント+三脚は、微動ノブを備える経緯台と3段三脚のセット。トップの3/8インチネジを使ってカメラ雲台に取り替えることも可能としている。全高は約430〜1,420mm、縮長は約620mm。収納ケースが付属する。

AZポータブルマウント+三脚
AZポータブルマウント+三脚の内容物
本誌:鈴木誠