ニュース

富士フイルム、GFX/Xシリーズの13機種に最新ファームウェア。アプリ「XApp」への対応など

FUJIFILM X-H2S

富士フイルムは5月24日、ミラーレスカメラ「GFX100S」「GFX50S II」「X-H2S」「X-H2」「X-Pro3」「X-T5」「X-T4」「X-T3」「X-T30 II」「X-T30」「X-S10」「X-E4」とコンパクトデジタルカメラ「X100V」の最新ファームウェアを公開した。

全機種に共通する更新内容は、「GFX/Xシリーズ」用のスマートフォンおよびタブレット用アプリ「XApp」への対応。そのほか機能追加や性能向上が含まれる機種も見られる。

X-H2およびX-T5では、被写体検出性能が強化され、同時に検出被写体に「昆虫」「ドローン」が追加されている。動体追従性能の向上についても確認できる。

X-H2SおよびX-H2では、コマンドダイヤル設定のファンクション機能に新たな項目が追加される。

そのほか、GFX100S、GFX50S II、X-Pro3、X-T30、X-E4、X100Vでは、従来アプリ「FUJIFILM Camera Remote」との接続が向上された。

なお「GFX100S」「GFX50S II」のファームウェアは5月25日に露出補正機能が正常に動作しない不具合が確認されたため、公開を止めている。修正版は5月31日に公開される予定。

本誌:佐藤拓