富士フイルム、X-T3/X-T4/X-T30/X100Vに最新ファームウェア

FUJIFILM X-T4

富士フイルムは7月4日、ミラーレスカメラ「X-T3」「X-T4」「X-T30」と、コンパクトカメラ「X100V」の最新ファームウェアを公開した。

全機種に共通する内容は、5月24日に公開されたファームウェア適用後に発生する現象の修正。そのほか、「X-T3」「X-T4」「X-T30」には軽微な不具合の修正も含まれる。

X-T3（Ver.5.01）／X-T4（Ver.2.01）

Ver.5.00／Ver.2.00に更新した際、特定条件（アドバンストフィルター撮影で、画質モード「FINE＋RAWまたはNORMAL＋RAW」を選択）でフリーズする現象が回避できる。

X-T30（Ver.2.01）

Ver.2.00に更新後、「シーン選択」の選択画面に表示されるサンプル画像の異常表示が修正された。

X100V（Ver.3.01）

Ver.3.00の「FUJIFILM Camera Remote」ペアリング登録画面で「OK」ボタンを押すとフリーズする、もしくは「BACK」ボタンを押すと再びペアリング登録画面が表示され、次の画面に移動できない問題を回避できる。

そのほか、カメラの電源をオンにした際、レンズ繰り出し位置が至近位置（Near端）で停止する現象も修正内容に含まれている。