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富士フイルム「X-H2S」「X-H2」「X-S20」「X-E4」に新ファームウェア

遅いメモリーカードで生じるエラー対策など

X-H2S

富士フイルムは6月15日、ミラーレスカメラ6機種の最新ファームウェアを公開した。

X-H2S(Ver.5.01)/X-H2(Ver.3.01)/X-T5(Ver.2.01)

適用することで、データ転送速度が遅いメモリーカードで撮影すると、まれに「記録できませんでした」と表示されるエラーが修正される。

X-S10(Ver.3.01)

5月24日公開のファームウェアVer.3.00で搭載された「日時設定」の問題を修正するもの。24時間表示が選択できなかった問題が回避できる。

X-E4(Ver.2.01)

5月24日公開のファームウェアVer.2.00にアップデートすると、設定内容によりカメラがフリーズする現象が修正される。

その現象の発生条件は次の通り。「Bluetooth ON/OFF」設定をファンクションボタンやQボタンに割り当て、その状態でON/OFF設定を変更。その後、シャッターボタンを押したりカメラの電源OFFにする。

本誌:折本幸治