EIZO、USB Type-C接続のベーシックモデル「ColorEdge CS2400R」。5.9万円

EIZO株式会社は、24.1型のカラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge CS2400R」を4月18日に発売する。直販価格は税込5万9,950円。

ColorEdge CS2410の後継機種となる、sRGB色域100%をカバーするWUXGA（1,920×1,200）モデル。写真、イラスト、Web制作の用途に向けるという。

新たにUSB Type-C端子からの入力に対応し、ノートPCとUSB Type-Cケーブル1本で接続することにより、画面表示、USBハブ機能（USB Type-A×4）、ノートPCヘの最大70W給電が可能となった。

映像入力端子はUSB Type-C×1、HDMI×1、DisplayPort×1。

別売の測色センサーと専用ソフトウェアによるハードウェア・キャリブレーションへの対応、表示ムラ補正回路の搭載などの基本性能は、従来機種を踏襲。なお、色再現は10-bitに対応している（従来機種は8-bit表示）。

製品には、出荷時のモニター表示状態を測定結果を記した調整レポートを同梱。5年間保証と、購入後6か月の無輝点保証も付属する。2月発売の「CS2400S」と同様、梱包材にリサイクル素材を採用するなど脱プラスチックの推進もアピールしている。

ハードウェアキャリブレーションに対応

CS2400RはsRGBカバー率100%

外形寸法と重量は554.4×396-551×245mm、約8.1kg（スタンド含む）。映像信号ケーブルは、USB Type-C（2m）とHDMI（2m）が付属する。