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EIZO、税別5万円を切る「ColorEdge」新モデル
sRGB色域をカバーするベーシックモデル
2019年2月14日 19:04
EIZO株式会社は、カラーマネージメントモニター「ColorEdge」のベーシックモデル「CS2410」を3月19日に発売する。直販サイトでの販売価格は49,800円(税別)。
写真およびイラスト制作を楽しむユーザーを対象としたベーシックモデル。ベーシックモデルとしながらも、sRGB色域を100%カバーするなど本格的な性能を有している。価格もColorEdgeシリーズとしては比較的廉価。
画面全体の表示ムラを自動補正する独自のデジタルユニフォミティ補正回路も搭載。工場で1台ごとにRGB各色の階調を調整するなど、ColorEdgeシリーズの名に恥じない仕様となっている。
アンチグレアのIPSパネルを採用。23型の従来モデル「CS230」から24.1型へと大型化した。解像度も1,920×1,080から1,920×1,200へと精細化している。
筐体デザインも新しくなり、特に下部ベゼル幅は約51%スリムに。背面には持ち運びを容易とするハンドルを装備する。
側面にはUSB 3.1のハブを搭載。そのうち1つは急速充電に対応する。
少ない手数でカラーマネジメントが可能なソフトウェア「ColorNavigator 7」に対応。キャリブレーションセンサーは内蔵されていない。
製品保証は5年間。
マグネットタイプの遮光フード「CH2400」が別売で用意される。希望小売価格は2万304円(税込)。
主な仕様
パネル種別
IPS(アンチグレア)
バックライト
LED
サイズ
61.1cm(24.1)型
推奨解像度
1,920×1.200(アスペクト比16:10)
視野角
178度(水平/垂直、標準値)
輝度(標準値)
300cd/m2
コントラスト比(標準値)
1,000:1
色域(標準値)
sRGBカバー率100%
入力端子
DisplayPort(HDCP 1.3)、HDMI(Deep Color、HDCP 1.4)、DVI-D(HDCP 1.4)
コンピュータ接続(アップストリーム)
USB 3.1 Gen 1:Type-B
USBハブ(ダウンストリーム)
USB 3.1 Gen 1:Type-A×3
外観寸法
554.4×396〜551×245 mm(横表示・幅×高さ×奥行)
質量
約7.9 kg