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DxO、光学モジュールにカメラ・レンズの組み合わせ1,693種類を追加…「EOS R6 Mark II」や「α7R V」、シグマのレンズ5種など

DxO PureRAW 2

DxOは1月12日、同社RAW現像ソフトで利用できる光学モジュールに、新たに1,693種類のカメラとレンズの組み合わせを追加したと発表した。

今回のアップデートに含まれるカメラとレンズは次の通り(一部)。

カメラ
OMデジタルソリューションズ「OM SYSTEM OM-5」
キヤノン「EOS R6 Mark II」
ソニー「α7R V」
富士フイルム「X-T5」

レンズ
シグマ「18-50mm F2.8 DC DN|Contemporary」(Lマウント)
シグマ「16-28mm F2.8 DG DN|Contemporary」(Eマウント)
シグマ「65mm F2 DG DN|Contemporary」(Eマウント)
シグマ「65mm F2 DG DN|Contemporary」(Lマウント)
シグマ「150-600mm F5-6.3 DG DN OS|Sports」(Eマウント)
トキナー「ATX-M 11-18mm F2.8」(Eマウント)

DxO光学モジュールは、各カメラとレンズの組み合わせにおいて生じる諸収差を補正するキャリブレーションデータのファイル。同社の専用ラボでカメラやレンズを独自で測定・検証し、キャリブレーションを実施している。一例として、今回追加されたシグマ「150-600mm F5-6.3 DG DN OS|Sports」は、ほぼすべてのソニー製カメラとの組み合わせを検証しているという。

光学モジュールはPureRAW、PhotoLab、FilmPack、ViewPointでRAW画像を編集する際に適用できる。カメラとレンズの各組み合わせに特有のディストーション、色収差、ヴィネット、シャープネスを自動で低減できるのが特徴となっている。

本誌:宮本義朗