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ワイヤレス発光できる小型ストロボ「FlashQ X20」に富士フイルム用。2.2万円

銀一株式会社は、LightPix Labsのストロボ「FlashQ X20 for FUJIFILM」を4月22日に発売する。希望小売価格は税込2万2,000円。

富士フイルムのTTL調光(P-TTL/ADI)に対応するクリップオンストロボ。カメラへの取り付け部がトランスミッターとなっており、発光部と分離することでオフカメラでのワイヤレス発光も可能になる点が特徴。ソニーのTTL調光に対応するモデルが2021年7月に発売済み。マニュアル発光専用の「FlashQ Q20II」も2020年5月に発売している。

本体背面には液晶ディスプレイを搭載。発光部は上方向90度まで5段階で調節できる。色温度3,000~5,500Kの調整に対応する動画ライト(最大60Lux/1m)も備えている。

最大ガイドナンバーは20(ISO 100)。発光量は7段階の調節に対応する。画角は35mm判換算32mm相当をカバー。フラッシュ色温度は5,600K(±200K)。6色のカラージェルフィルタ―が付属している。

電源は発光部が単三形乾電池2本(アルカリ乾電池/ニッケル水素充電池)、トランスミッターがリチウムイオン電池。ニッケル水素充電池使用時にはmicroUSB端子を利用しての充電にも対応する。

外形寸法は10.2×5.9×3cm(トランスミッター部含む)。重量は120g(電池含まず)。

本誌:宮本義朗