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ソニーが9.6K対応65mmセンサーブロックを開発

2027年前半に投入予定

VENICE 2

ソニーは6月3日(水)、デジタルシネマカメラ「VENICE 2」に対応するイメージセンサーブロック「RIALTO 65」を開発中であると発表した。65mmフォーマット対応イメージセンサーを搭載し、2027年前半の商品化を目指す。

「VENICE 2」はソニーのCineAltaシリーズに属するデジタルシネマカメラ。イメージセンサーブロックを交換できるモジュール構造を採用している。「RIALTO 65」はこの仕組みを活用し、既存の「VENICE 2」本体を65mmフォーマット対応システムへ拡張するものだ。

「RIALTO 65」搭載のイメージセンサーは35mmフルサイズと比べて受光面積が約2.2倍広く、浅い被写界深度による被写体の際立ちや、空間の奥行きをより立体的に捉えられるとしている。

センサーサイズは対角約64.6mm(53.75×35.83mm)、アスペクト比3:2で、同社によれば市販のシネマカメラ搭載センサーとして業界最大クラスという。9.6K・3:2のオープンゲート撮影に対応するほか、65mmフォーマット用レンズに対応した読み出しモードでの記録にも対応する。

「RIALTO 65」は、米ロサンゼルスで現地時間6月5日(金)から開催される映画機材展示会「Cine Gear Expo」での展示が予定されている。

本誌:佐藤拓