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小型ストロボ「FlashQ」にアルミ素材のクラシカルタイプ

他のFlashQを制御するマスターモードも

銀一株式会社は、LightPixLabsのクリップオンストロボ「FlashQ FM2」を11月14日(金)に発売する。

レンジファインダーカメラなどと調和するクラシカルなデザインを採用したマニュアル発光専用のクリップオンストロボ。TTLには非対応。

ハードアルマイト加工を施した、高硬度アルミニウム製ボディを採用。カラーバリエーションは、ブラックとシルバーを用意する。

最大ガイドナンバーは20(ISO 100)。35mm判換算で焦点距離32mm相当の画角をカバーする。

発光量はマニュアル操作で1/1から1/64までの調整が可能。さらに1/1~1/16の範囲では1/3 EVステップで調節できる。

マスターユニットモードとリモートユニットモードを備え、マスター設定の「FlashQ FM2」から、リモート設定の「FlashQ FM2」を含む「FlashQ」シリーズとワイヤレス連携が可能。

電源には、単3形電池2本(ニッケル水素充電池/アルカリ乾電池)を使用。USB Type-Cポートを備え、別売の「LightPix Labs(ライトピックスラボ)シンクロコード USB-C to PC」を利用したシンクロ入力と電源入力の両方に対応する。

発光部前面に装着できる6色のカラージェルフィルターが付属する。

ブラック
シルバー
  • 照射角:焦点距離32mm相当(35mm判換算)レンズの画角範囲をカバー
  • ガイドナンバー:20(ISO 100設定時)
  • 発光量:1/1~1/64(1/1~1/16の範囲で1/3 EVステップ設定対応)
  • 色温度:5,600K±200K
  • 発光回数:100~2,000回
  • 周波数帯:2.4GHz
  • 伝送距離:10m
  • 光学スレーブ:S1、S2
  • 電源:単3形電池×2本(ニッケル水素充電池/アルカリ乾電池)
  • サイクルタイム:5秒(アルカリ乾電池使用時)
  • 外形寸法:60×50.5×52mm
  • 重量:101g(電池を含まず)
  • 価格:1万5,950円
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。