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分離してワイヤレス発光できる小型汎用ストロボ「FlashQ Q20II」

税別1万2,000円 動画やモデリング用のLED発光部も

銀一株式会社は、香港LightPix Labsの「FlashQ Q20II」を5月21日に発売する。希望小売価格は税別1万2,000円。

マニュアル発光専用の小型ストロボ。クリップオンストロボとして使えるほか、発光部(本体)を取り外すと、カメラのホットシュー側に残る部分が2.4GHzのワイヤレストランスミッターとなり、ワイヤレス発光が可能になる。

最大GNは20(ISO 100時)。発光量は7段階に調節できる。バウンス撮影を想定し、発光部は上方向90度にまで動かせる。照射角は35mm判換算32mm相当をカバー。

前面にはLEDライトも備えており、動画撮影やモデリングライトとして利用できるという。色温度は5,600K±200K、CRIは95。

また、6色のカラージェルフィルターを同梱。発光部前面に差し込んで、発光色を好みで変えられる。

6色のカラージェルフィルターを同梱。本体天面に技適マークが見える。

発光回数は100〜2,000回(単3アルカリ乾電池使用時)。LEDライトは最大出力で約1時間点灯する(ニッケル水素充電池使用時)。

電源は、本体が単3乾電池×2、トランスミッターがUSB充電式の内蔵バッテリー。本体にニッケル水素充電池を装填した場合は、microUSB端子から充電可能。二股のmicro USBケーブルが付属しており、1つのUSB Type-A端子から発光部とトランスミッターを同時に充電できる。

外形寸法は99×59×29mm(トランスミッター込み)。重量は115g(電池除く)。

本誌:鈴木誠