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電波式ワイヤレス小型ストロボ「FlashQ Q20」がIII型に

専用ディフューザーパネルが追加

銀一株式会社は、Lighapixlabs社のクリップオンストロボ「FlashQ Q20III」などを1月14日(火)に発売する。

FlashQ Q20III

最大GN20(ISO 100時)のクリップオンストロボ。価格は1万7,600円。

取り外し可能なトランスミッター部(フラッシュQ トランスミッター)を備えるのが特徴で、ワイヤレスフラッシュとしても運用できる。

従来モデル「FlashQ Q20II」からの変更点は、ストロボ発光部に装着できるディフューザーパネルが追加されたこと。また、同じくストロボ発光部のカラージェルフィルターの枚数が、6枚から7枚に増加している。

またトランスミッターの充電端子が、microUSBからUSB Type-Cへと変更された。さらに、フラッシュ&ビデオモードのインジケーターを新たに搭載する。

ストロボヘッドの発光量は7段階で調整可能。バウンス角度を上方向に5段階(0°、45°、60°、75°、90°)に変更できる。

ほか、LEDも搭載。動画モードやモデリングモードなど搭載する。

本体側の電源は単3形電池(アルカリ乾電池・ニッケル水素充電池)。トランスミッター側にはバッテリーを内蔵している。

なお、双方に充電用のUSB Type-Cポートを搭載。本体側でニッケル水素充電池を使用している場合、本体・トランスミッターの両方を同時に充電できる。

  • ガイドナンバー:20(ISO 100)
  • 照射角:焦点距離32mm(35mm判換算時)レンズの画角範囲をカバー
  • フラッシュ発光量:1/64~1/1、7段階手動コントロール
  • フラッシュ色温度:5,600K±200K
  • 発光回数:100~2,000回(単3形アルカリ乾電池使用時)
  • LEDライト照度:最大60lux/m、7段階手動コントロール
  • 周波数帯:2.4GHz
  • 伝送距離:10m
  • その他機能:S1、S2 光学スレーブモード
  • 外形寸法:5.9×2.9×10.1cm(フラッシュQ トランスミッター含む)
  • 重量:115g(電池含まず)

Sync Cord USB-C to PC(150cm)

シンクロ端子を搭載するカメラと、「FlashQ Q20III」のUSB Type-C端子を接続するためのシンクロケーブル。価格は1,320円。

長さは150mm。

飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。