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サムヤンのAPS-C用「AF 12mm F2」に富士フイルムX用が追加。6.2万円
ベストセラーのMFレンズをAF化
2021年12月23日 07:00
株式会社ケンコー・トキナーは、SAMYANGの交換レンズ「SAMYANG AF 12mm F2」に富士フイルムXマウント用を追加して12月24日に発売する。価格はオープン。同社直販サイトでの販売価格は税込6万2,800円。
APS-Cフォーマットのイメージサークルに対応する広角単焦点レンズ。焦点距離は35mm判換算で18mm相当。開放F2の明るさを活かして、APS-Cカメラで天体撮影したい人に向けて訴求している。SAMYANGのベストセラーだという「MF 12mm F2」にオートフォーカスを採用した製品として、6月にソニーEマウント用を発売していた。
レンズ構成は10群12枚。5枚の特殊硝材を採用して、画面中央から周辺まで解像力に優れるという。また、14層の特殊コーティングによりフレアやゴーストを抑制している。
最短撮影距離は0.19m。最大撮影倍率は0.09倍。絞り羽根の枚数は7枚。フィルター径は62mm。
全長59.2×最大径70mm・重量213gの小型軽量なサイズ感も特徴としており、ジンバルとの相性も良いという。ウェザーシーリングや後面保護ガラスを採用し、軽い雨やほこりなどからレンズを保護するとしている。