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富士フイルムX用の中望遠AFレンズ「SAMYANG AF 75mm F1.8 X」

株式会社ケンコー・トキナーは、富士フイルムXマウント用交換レンズ「SAMYANG AF 75mm F1.8 X」を5月26日に発売する。店頭予想価格は税込6万9,300円前後。

35mm判換算112.5mm相当の画角となる大口径中望遠レンズ。AFにも対応しながら質量257gと軽量な点を特徴としている。絞り開放からシャープで、ポートレートや風景撮影に最適だという。

レンズ構成は9群10枚。非球面レンズを使用せず、クリアで美しいボケ味を持つとしている。絞り羽根は9枚(円形絞り)。最短撮影距離は0.69m。フィルター径は62mm。

AF駆動はリニアSTM(ステッピングモーター)。静音性に優れ、動画撮影にも適するという。鏡筒にはカスタムスイッチが備わり、フォーカスリングの機能を切り替え可能。今後のファームウェアアップデートでも機能を追加予定としている。

外形寸法はφ70.0×69.3mm。質量は257g(キャップ、フード除く)。専用フードが付属する。

本誌:鈴木誠