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ニコンミュージアムで「開発者が語る NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noctの魅力」を上映。レンズの解説や作例映像も

レンズ設計者の坪野谷啓介氏(光学本部第三設計部)

株式会社ニコンが運営するニコンミュージアムは9月29日、「開発者が語る NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noctの魅力」の上映を開始した。館内の70型8Kモニターで視聴できる。

同社が“ニコンZマウントシステムの優れた光学性能を象徴する”と位置付ける交換レンズ「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」を、同レンズの開発を担当した若手の設計者がその魅力について伝える。

動画は「Noct開発のねらい」「Noctとは」「Noctを活かす撮影」「Noctを楽しむ」の4部構成。同レンズが「AI Noct Nikkor 58mm f/1.2」(1977年発売)のコンセプトを継承している点や、最新テクノロジーの採用による描写性能、操作性などについて解説している。

映像には同レンズで撮影した作例映像のほか、AI Noct Nikkor 58mm f/1.2で撮影した夜景の作例写真も収録されている。

NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct
AI Noct Nikkor 58mm f/1.2

なお、同館ではNIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noctで撮影した映像作品「HARP-Healing Harp Tones」(4Kショートムービー)、「8K time-lapse movie of the casual daily scenery」(8Kタイムラプス)の2本を4月から上映している。

ニコンミュージアム

・所在地:東京都港区港南2-15-3 品川インターシティC棟 2階
・開館時間:10時〜17時(最終入館は16時30分まで)
・休館日:月曜、日曜、祝日、同館が定める日(土曜が祝日の場合は休館)
・入館料:無料

本誌:宮本義朗