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FUJIFILM X-H1と「XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR」の組み合わせで“ブレ防止機能が正常に動作しない問題”

対策ファームウェアを近日公開

XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR

富士フイルムは3月25日、交換レンズ「フジノンレンズ XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR」とミラーレスカメラ「FUJIFILM X-H1」を組み合わせて撮影した際に、ブレ防止機能が正常に動作しない問題が確認されたと発表した。同社は近日中に、X-H1のファームウェアアップデートで対応する予定としている。

XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WRは、35mm判換算で107-457mm相当の画角が得られる望遠ズームレンズ。最大5.5段分の補正効果が得られるという光学式の手ブレ補正機構を搭載。レンズ構成は非球面レンズ1枚とEDレンズ2枚を含む12群17枚。発売は2021年3月18日。希望小売価格は11万円(税別)。

X-H1は、Xシリーズ初のボディ内手ブレ補正機構を搭載したミラーレスカメラ。撮像素子はAPS-Cサイズの有効2,430万画素X-Trans CMOS III、画像処理エンジンはX-Processor Proを搭載している。発売は2018年3月。

FUJIFILM X-H1
本誌:宮本義朗