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ソニー、「VLOGCAM ZV-1」にホワイトバージョンを追加

"カメラネス"感じさせない新色 Webカメラ化ソフトにも対応

ソニーは、レンズ一体型デジタルカメラ「VLOGCAM ZV-1」のホワイトを11月下旬に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は本体のみが税別9万1,000円前後、シューティンググリップキットが税別10万4,000円前後。

10月24日(土)からソニーショールーム/ソニーストア銀座、ソニーストア札幌、ソニーストア大阪、ソニーストア福岡天神で、11月6日(金)からソニーストア名古屋で発売前先行展示を実施するという。

Vlog(Video Blog)撮影に特化した機能や操作性を盛り込んだ製品。2020年6月にブラックのモデルが発売済み。サイバーショットRX100シリーズが採用する1型の積層型CMOSセンサーや35mm判換算24-70mm相当のズームレンズを継承し、タッチパネル式のバリアングルモニターも搭載している点が特徴。

新色のホワイトは、ユーザーからの要望と、スマートフォンで動画を撮影するユーザーのステップアップ需要を想定した"カメラネス(カメラ的、カメラらしさ、の意)を感じさせないカラー"として開発したという。内蔵マイク部分に装着するウインドスクリーンもホワイトに統一している。ブラックの発売時と比べて、店頭予想価格に違いはない。

キットに同梱するシューティンググリップ「GP-VPT2BT」はブラック。

引き続き、ソニーのWebカメラ化ソフト「Imaging Edge Webcam」(Windows/Mac版が公開済み)に対応。インストールしたパソコンにZV-1をUSBケーブルで接続すると、オンライン会議ソフトなどの外部カメラとして利用できる。

本誌:鈴木誠